神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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黒雲なびく駿河台・・・・・・Oh,No 明治
駿河台に本拠を置く伝統の明治大学が、平和を考える集会への会場提供を突然拒否した。
その集会は、日本ジャーナリスト会議(JCJ)とマスコミ九条の会が十九日に開く平和をテーマにしたもので、拒否した理由は、右翼などの妨害行動に備え「学生の安全を第一に考えた。」ということである。

明治大学は私の母校ではないが、結構好きだった。
父と弟が明治でラグビーをしていたこともあり、ラグビーの早明戦では自分の母校の早稲田より、明治を応援している。
そんなことで、今回の腰抜け対応には大きく失望した。
実は、早稲田も同じようなことを、1998年にやらかしていた。
江沢民・中国国家主席講演会に参加を希望していた学生の名簿を、警察に提出したのである。
慶応は慶応で、あの竹中平蔵を教授に迎えていたりする。

全国で最も有名な私学の雄であるこれらの大学が、揃いも揃ってどうかしているのではないか。
勿論これらの大学の中で、真摯に学問を究め成果を上げている研究室があり、日々学問に励む熱心な学生もたくさんいるだろう。
ならばこそ、今回の大学当局の対応は、明治に学ぶ学生や学者を愚弄するものだ。
明治大学の精神は、「長いものには巻かれろ。臭いものには蓋をしろ。怖いものが来たら隠れていろ。」
そういう事であると、世間に公表してしまったことになる。

「学問の自主・自立」を守れなどと、青臭いことを今更言わなければならないほど、今の大学はすっかり株式会社化しているようだ。
教室にはできるだけ学生を多く集め詰め込み、企業に売れる人材を作り出して売り込む。
研究室では、企業に売り込める成果を挙げた研究室を優遇する。
マンモス大学は、そんな組織になってしまったのかもしれない。
世の中の全ての組織が、いくら稼いでいるかだけの基準で評価され、活動内容が社会にどう貢献しているかなどは二の次なっているこの時代、せめて学問の府だけはと期待しても、今は無理なようだ。

事は大学の問題だけでなく、日本そのもののありようが今は問われているのだと思う。
大きな金を稼いだ者が偉い、上の地位に就いた者が偉い、家柄のいい者が偉い、有名な者が偉い。
この価値基準を見直す必要が迫っており、実はその機運は少しずつ盛り上がってきていると思う。
家柄がよく地位のある代表が、あの阿倍さんであったり、石原2世であったりするのだから、少しずつ気がつく人も増えているだろう。
世界の中の最も金持ち国である日本で、あまりにも貧富の差が出てきてしまった今、何かのきっかけで大きく変わる事ができると、私は楽観的に予測している。できれば、そのきっかけを作りたいと願っている。

因みに、明治大学の校歌の歌い出しは、「白雲なびく駿河台」であり、
歌い終わりは、「正義の鐘を打ちて鳴らさむ、正義の鐘を打ちて鳴らさむ 」である。
校歌に恥じないよう、立ち直ってほしい。

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               明治大学 駿河台キャンパス

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