神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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自衛隊で、中学生は何を学ぶのですか?
うちの塾に通う中学2年生は今週、「トライやるウィーク」という職業体験に通っている。
正直な話、受け入れ側は多少迷惑であろうが、こども達にとってはいい体験だと思う。今回の受け入れ先は、保育園・幼稚園・老人ホーム・スーパーなどなじみのご近所ばかりだ。お手数ですが、どうぞこの子達をよろしくお願いします。

ところが先日、ちょっとおかしい「トライやるウィーク」の記事を見つけた。ここ数年「赤旗」を見る機会がなかったので気がつかなかったのだが、去年同じ兵庫県内の明石市で、自衛隊で「トライやるウィーク」を実施したことを共産党が追求したらしい。

http://www.jcp-akashi.org/now/704.html

まず思った。中学生が自衛隊でどんなお仕事を体験できるのだろうか。
そもそも、自衛隊はこども達の目に見えるどんなお仕事をしているのだろうか。
災害救助だというかもしれないが、それでは自衛隊ではなく救助隊と名前を変えなければいけない。
自衛隊の本業は、自衛といえども戦争をすることだ。それが日本以外の、世界の常識だ。
「トライやるウィーク」は、地域の仕事をしている人達の中で、一緒に働くことを経験する場ということだろう。
ならば、明石市立の中学生が、近くとは言え小野市の青野ヶ原駐屯地まで出っ張って職業体験させる理由はいったい何なのか。

はっきり言おう。 こどもに軍事訓練の体験をさせたい。自衛隊に親しみを持たせたい、これが本音だろう。
明石市の教育委員会は、はっきりとその意志を持って決めたのだろう。どの時代にも、どこにも、戦争好きや戦争の実体に鈍感な人間はいる。命令することだけが、効率的な教育だと思い込んでいるものもいる。明石の教育界にそんな指導者いても不思議はない。
国の上の方に、その人達が敬愛する阿倍さんやら石破さんやらがいるので、水を得た魚のように跳ね上がっているのだろう。でも、こういう人には、教育する資格はないと思う。

長く塾を開いてきた経験から、理解できることがある。学校でのこどもの教育や、会社での社員教育で、軍隊のように教育できればどんなに楽だろうかと思う気持ちだ。
いちいち話を聞いていたり個別に細かく指導していたら、手間がかかってしょうがない。「黙って俺の言うとおりにしていろ。」そう言いたい気持ちは分からないではない。
でも、それを教育とは呼べない。それは、訓練または飼育だ。

教育は面倒くさいし、手間も時間もかかる。指導者は常に辛抱しなければならない。だけど、それはしょうがない。人間はそれぞれ個性があって、ひとまとめにはできないのだから。
軍隊の訓練は、命がけの究極の場合を想定した特殊な訓練だ。災害からの避難訓練とか、救護活動の訓練とか、特別な場合はやってもいいかもしれない。
しかし、日常の学校教育や会社の社員教育に、軍隊の訓練方法を取り入れてはいけない。

今年の明石ははどうなっているのか確認はできていないのだが、明石であってもどこであっても自衛隊での「トライやるウィーク」には、絶対反対だ。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(陸上自衛隊ホームページより)
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