神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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(続)話題の著作「21世紀における資本」
昨日書いた私のブログに関して、ありがたいご指摘をいただいた。
この箇所についてだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(昨日のブログ)

  今進みつつある格差は、新たに格差が生まれてきたのではなく、戦争で壊れた格差が元に戻ろう
  としているだけなのだ。言い換えれば、今の時代を生きている私たちは、経済の歴史の中で特別
  に幸せな時代を数十年生きてこれたということだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なるほど、ご指摘の通り、この表現では戦争が経済格差を解消してくれると捉えられる可能性がある。もちろん私はそんな風に思っていないし、そう表現したつもりはない。しかし、今の時代、出口に明かりが見えない社会で暮らす若者にとって、世の中の不平等を解決する手段として、戦争を待望する人が少しずつ増えてきている。今の年代間や階層間の不平等よりも、みんなが平等に不幸になる戦争の時代の方が、自分にとって生きやすいと思っているのだろう。
そういう人たちに、戦争は経済格差を壊す最良の手段であるなどと、誤解されては大変だ。未熟な表現を反省している。

私が感じて言いたかったことは、2つの大戦の後の経済格差の破壊とは、戦争という暗い悲惨な時代を生きてきた、先人達の命と不幸の代償として、偶然に残ったものだということだ。経済格差の破壊や不平等を解消するために戦争を待望するなど、あってはならない。戦争の時代は逆に、経済格差どころか命の格差までがもっとむき出しに現れる時代なのだ。
私たち戦後生まれの人間、特に私のような団塊の世代の人間は、自分の時代の平和や豊かさが、先代の命をかけた遺産であるということに気づかないできた。もう私たちは、戦争を知らないこども達として育ち、戦争を知らなくてすんだ幸福なじいさんばあさんとして、楽々死んでいくという訳にはいかない。
平和と豊かさの食い逃げは許されない。そう思って書いたつもりだった。

こんなちっぽけなブログを読んで下さり、ご指摘をいただいたことに感謝します。
言葉足らずに、もう一度反省。

それにつけても、この話題の著作の早期の日本語翻訳を心から望む。
この本は崩壊しそうな世界の経済、日本の経済を立て直すための明るい方向を照らし出してくれるかもしれない、そう期待している。そう思うと逆に、富を持つ人間達にとっては不都合な本かもしれない。
私のような未熟な表現から誤解を生む可能性があるのだから、日本語訳が出る前に英訳本を読んだ誰かが、意図的に自分たちに都合のいい解釈でこの話題作を利用するかもしれない。
そうならないよう、関係各位の皆さん、早くこの本を読ませてください。お願いします。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

すみません、訂正です。

(正)第5回 オイコスの会 ←(誤)第4回
 トマ・ピケティ著『21世紀における資本』から何を学ぶか?
http://oikos2013.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

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