神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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世界の経済格差を分析した話題の著作「21世紀における資本」
経済格差の研究を専門とする、フランスの経済学者であり歴史学者であるトマ・ピケティ氏の著作、
「21世紀における資本」が、近年の経済学で最も重要な著作として世界的な話題となっているそうだ。
2013年秋にフランス語で刊行され、続いて英訳版も刊行されている。フランス語版も英語版も理解できない私にとって、日本語版の刊行が待たれるところだが、非常に興味を持っている。

堀茂樹 慶応義塾大学教授の一部の簡単な解説を聞いただけだが、それでも腑に落ちる説明があった。著者のトマ・ピケティ氏は、富の偏りの推移に着目する視点から、18世紀からの世界の20カ国における富と所得の分布の推移を分析しているそうだ。
堀茂樹教授によると、その分析結果の一部にこういう記述があるという。
「日本は20世紀初頭までは、ヨーロッパ社会と同じ格差社会であった。それ以後に格差が縮まったのは、2つの大戦でエリート達の富の大部分が破壊されたからだ。」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(解説はここ↓)

小沢一郎代表と堀茂樹教授のちょっと硬派な対談
  Part4 「世界の中の日本を考える」

http://www.seikatsu1.jp/activity/videos/20140507ozawa-movie.html

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

つまり、今進みつつある格差は、新たに格差が生まれてきたのではなく、戦争で壊れた格差が元に戻ろうとしているだけなのだ。言い換えれば、今の時代を生きている私たちは、経済の歴史の中で特別に幸せな時代を数十年生きてこれたということだ。本来私たちが生きている資本主義社会は、格差を生じる宿命を持っているということなのだろう。富を持たざる側にいる私たちが、格差に抗う行動を常にしていなければ、常に格差は増大すると覚悟しなければならない。そういうことなのだ。

第2次大戦後生まれの私にとって、経済格差が増大していく様子は、初めて出会う苦い歴史であった。しかし、これからの経済格差との闘いは、長い長い闘いの歴史の中の1ページなのだと、ようやく今知った感がある。そして、何か腑に落ちた気がする。
やはり、これから私たちは腹を据えた長い長い闘いを強いられるだろう。
まずは、この著作を読んで学びながら、進んでいくしかない。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(学ぶ機会はここ↓)

第4回 オイコスの会
 トマ・ピケティ著『21世紀における資本』から何を学ぶか?

http://oikos2013.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

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