神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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情けなや 雪より寒い 投票率
情けなや 雪より寒い 投票率  (日だまり亭老いた犬)

もう4日も経ちましたが、東京都議選についてのボヤキです。
敗因の分析はいろんな方がおやりなので、こちらは感情論で書き散らすだけ、深い考察はございません。
細川氏の勝利を微かに期待していた身としては、はなはだ残念な思いでございます。
「脱原発」が2つに分かれたら、とても勝てんはなあ。とは思っていたけど、
これだけ差がつくと、もう笑ってしまうしかない。はははは・・・は。

それにつけても、
何が情けないいうて、何が腹立ついうて、投票率の低さには目が当てられません。
70年前の敗戦後、アメリカの占領軍の偉いさんから言われた、
「日本人はまだ子供である。」という言葉が、グサッと突き刺さってくる。

ほんまにそう思う。日本人はまだまだ幼い。(自分も含めて)
自分の国がどこに向かうか、そんな大事なものは国任せ、お偉い役人任せ。
地震があっても、津波が来ても、原発が爆発しても、修復と保障は役人と企業任せ。
自分の生きる場が苦しくなっても、愚痴を言うだけで反抗はせずにうつむくばかり。
人間として最悪な人物が、自分らの首相や知事になろうとしていても、
意思表示のたった1つの手段である投票所へさえ、面倒で足を運ぼうとしない。

考えることは、自分の半径10メートル以内の事と、1ヶ月以内の事だけ、あとは他人任せ。
自分に直接の被害さえなければ、全ての事は関係なし、
「よきにはからえ。」「適当に、よろしく。」「あたし、分か~んない。」「オレ、ムリ~・・。」
ばやいても何にもならんと分かっていても、ばやかずにおれないこの気分。
別に軽蔑しているわけでもなく、受け入れるわけでもなく、存在を認めるだけ。
自分にも流れ込んでいるこの日本人のDNAを思うと、頭がくらくらする。

とは言っても、これからも選挙はある。
投票所へさえ行かない人間は、デモにも行かないし、革命なんてとんでもねえ。
世の中をよくするためには、今のところ、選挙での勝利を積み重ねていくしかしょうがない。
それも、大半の選挙民は今回でも分かったように、まだまだ子供だ。
子供と言うのが失礼ならば、未成熟な大人=未成人でもいい。
馬鹿にして言っているのではなく、これまでの選挙結果からの認識として、
これからの選挙は、たくさんの未成人を相手にやると覚悟すべしと思っている。

子供たち相手に塾という仕事をやっている僅かな経験からでも、
聞く気のない相手には、どんな素晴らしい提言をしても、どんなおもしろい話をしても、
まるで何も伝わっていないという事実が分かる。
逆に相手が聞く気になれば、少しでも何かは伝えることができる。
大事なのは何を伝えたいかの前に、どうやって伝わるようにするかを考える事だ。

選挙に無関心な未成人は理屈で動かない、俗情で動く。
彼らには何かのお祭りが必要なのだ。だるい心を動かす動機がいるのだ。
ネトウヨは戦争というお祭りで動いている。美しくも愚かな誤解の下で、60万票は動いた。
田母神閣下は、戦争ごっこというお祭りの御輿なのでしょう。

こちらも「細川氏+小泉氏+リベラル保守+従来左派-→脱原発」で、お祭りになる可能性はあった。
しかし、宇都宮氏のフライイングと共産党の身勝手で、お祭りなっていないのに御輿が出てしまった。
ここですでに勝負があったようだ。
おまけに、細川氏の横に小泉氏が並んでいることだって、確かに警戒心は欠かせないけど、
単純に面白がればよかったのに、眉をしかめる人が少なくなかった。
後は、老政治家二人がどれだけ頑張っても、もともと話を聞く気の人だけの盛り上がりだ。
結果、多少浮動票を集めても50%以下の投票率で、雪の下に埋没。

国民は民度に合った政治しか持てない。と言うけれど、
同様に、民度に合った選挙しか持てないのだろう。
共産党のように、普段活字なんて読まない人間に論文集を差し出して、
「俺たちの正しさを理解して、ついてこい。」なんて言われても、見向きもされない。
政治を捨てて、政策研究会だけをやり続ける党は、今の日本には無用だ。

今、未成人に何かを伝えたいと思うとき、必要なのは訴えたい事だけの難しい政策論文ではなく、
例えて言うならば、絵本だ、児童書だ、痛快小説だ、漫画だ、アニメだ。
勿論、中身はあくまで良質で高度なものでなくては意味はない。
それを分かりやすく簡単な言葉で、興味を持たせて語らなければいけない。
しかしそんな事、言うは簡単でもなかなか難しい。そんな人はなかなか居ない。

あ~あ、いつになったら動くのであろうか、50%の未成人。
とりあえず、本日のボヤキ講座、第1幕終了。


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