神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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自衛隊に入った A くんへ
Aくん、元気ですか。
あなたと会えなくなってから、7年経ちました。
小学校から中学校へ上がるとき、あなたは他の市へ引っ越して行きました。
あなたの友達と同様、私もあなたと会えなくなるのがとても残念でした。
あなたはあまり勉強が好きではなく、宿題もやってこない子だったので、塾としてはそんなに役に立つことはできませんでしたが、「何事も続かない子が、塾に通い続けることができました。」と、おばあさんに喜んで頂けたことだけは、うれしく思い出されます。
あなたはみんなに好かれている子でした。下の学年の子からも慕われていました。
あなたの同級生達と「Aくんはどうしているのかな。」と、よく話したものです。

先日、あなたのおばあさんとお会いすることがありました。
その時、おばあさんにあなたの消息を尋ねましたところ、自衛隊に入ったことを知りました。
どういういきさつで自衛隊に入ったか詳しくは分かりませんでしたが、あなたが選んだ職業ですので
しっかり頑張って欲しいと願っています。

ただ正直、戸惑ったことも確かです。
私はもともと自衛隊員は憲法解釈上、なかなか難しい立場だなあと思っています。
そして、もし私達の年齢の大人がもっとしっかりした人間であり、日本国憲法の平和主義に則って
もっと本気で努力していたなら、あなたが入るのは今のような自衛隊では無いのになあと思っています。
本来ならあなたが入隊するのは、時々救助に回るけれど実体は破壊兵器を持った「戦う自衛隊」でなく、いつでも人々の命と暮らしを守る「国際災害救助隊」で働くことになっていたはずです。
あなたが自衛隊に入ったと知ったとき、今更のように国際平和のために自分たちが何の努力もして
いなかったことを、あらためて申し訳なく思いました。

今の日本国家の指導者、自衛隊を指揮する最高司令官は、戦争ごっこが大好きな人間です。
またその指導者を取り囲む集団も、過去の悲惨な歴史から何も学ぶことのできない無能な人達で、
何を思ってか、クリスマスプレゼントとして韓国軍に鉄砲の弾を10万発贈る連中です。
こと国防に関しては、私達の想像以上に危険この上ない状況です。
突然戦争好きの政治家が台頭してきたこの時代、これからきな臭い話題が多くなって、あなた方
自衛隊員の話題がこれまでよりも多くマスコミに載る気配を感じます。
これからは、自衛隊の話題が出る度に、私はあなたの顔を浮かべてしまいそうです。

あなたは子供の頃、いい意味で素直な子ではありませんでした。納得しなければ聞かない子で、
何でもかんでも「はい、はい。」と言って従う子ではありませんでした。
ですから、少しお願いがあります。
あなた方の最高司令官は、日本国民の声を聞くより領主国の言うことを聞く事を優先しています。
国民の命より、自分を中心にした偉い人達の権益を護る方を優先しています。
そして、残念なことに戦争の悲惨な実像を想像できる能力に欠けています。
なので、どうかあまり素直になりすぎないようにお願いします。
これはおかしい、これは違うと思ったら、反抗はできないでしょうから、なんとかサボりましょう。
そして、どうしてもヤバイと思ったらさっさと逃げてしまいましょう。
大げさかもしれませんが、どうか命だけは大切にして下さい。

私が自衛隊員のあなたに「命令に従うのも、ええ加減にしときや。」なんて言うと、
たぶんあなたは「おっさん、何をあほなこと言うとんねん。」と反発するでしょうね。
それでも、あなたの消息を聞いて安心しながらも、少々動揺したおじさんの戯れ言としてお許し下さい。
これからもあなたが健康で、いつもおいしくご飯を食べていられることを願っています。

あなたの故郷神戸から、祈りを込めて。


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