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神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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「初期・自民党、中期・自民党、後期・自民党」、そして「末期・自民党」
日本には永く商いを続けている老舗企業と、
永く人々から愛されている伝統の商品があります。
それら老舗企業や商品は伝統を守るために、
気づかれない形で時代に合わせながら進化しています。
変わらずあり続けるためには、人知れず変わり続けているわけです。

日本の政党の中にも老舗があります。
コロコロと党名が変わる中で、50年以上も名前が変わらないのは老舗と言っていいでしょう。
一番永く名前が変わらないのは「共産党」です。
ソ連共産党などの負のイメージを薄めるため、「日本共産党」とプチ改名していますが、
昨今の野党共闘への積極的参加など、老舗政党を守るための進化とも言えるでしょう。

公明党も1964年の結党以来、54年の歴史があります。
しかし、50年以上の歴史を持ちながら政教分離をするつもりもなく、
権力にしがみついて劣化していくその姿は、とても老舗政党とは言えません。

さあ、そこで問題なのは、
日本最大の政党「自由民主党(自民党)」です。

自民党ビル

1955年、自由党と日本民主党の保守合同以来この党名が国民に定着しました。
しかし、政党名は60年以上変わっていなくても、中身は驚くほど変身しています。
「自由民主党」から、「自由」と「民主」がなくなっているのですから、
この名前が使えない悪い冗談のような政党になっています。

ワタクシは一度も自民党を支持したことはないのですが、
この党には古くからの変わらない支持者がたくさんいます。
自民党の歴史から言って、ある意味それは理解できます。
しかし、その支持者の皆さんは、
自民党の名前は同じでも中身が違うことを分かっているのでしょうか。
それとも、劣化と変質に気がつかずに支持しているのでしょうか。

「自由民主党」60余年の歴史を、
ワタクシは独断と偏見でもって4つの時期に分けました。

【初期・創成期の自民党】初代:鳩山一郎~3代:岸信介

アメリカの占領下でいかに日本の独立を勝ち取るかを模索した、初代鳩山一郎。
そして本物の保守リベラリスト、2代石橋湛山。
しかし、何故かこの2人は短命に終わってしまいます。

鳩山一郎石橋湛山

そして、アメリカに服従することによって戦犯から逃れた、岸信介の登場となります。

岸1

これでいよいよ、憲法の上に安保条約、国会の上に日米合同委員会という、
アメリカの日本占領体制が完全に出来上がることになりました。

【中期・繁栄期の自民党】4代池田勇人~12代:竹下登

その後はアメリカからの自主独立などという願いは姿を消し、
池田勇人と佐藤栄作によって経済成長街道をまっしぐらに進みます。
途中、庶民の声を聞きながら政治をする本物の政治家田中角栄が表れ、
外交では自主独立路線に舵を取り、国内では地域格差解消に力を発揮します。

1.jpg

しかし、アメリカにロッキード事件を仕掛けられ、マスコミからの総攻撃で表舞台から消えます。
そして中曽根康弘の出現によって、アメリカの日本支配は完璧に仕上がりました。
社会党との共存「55年体制」に支えられ、安定成長の時代を過ごします。

【後期・混迷期の自民党】13代:宇野宗佑~18代:小渕恵三

海外では東西冷戦が終結し、国内ではバブル景気がはじけ低成長の時期を迎えます。
自民党政権の安定は崩れ、金権腐敗政治に対する国民の批判が高まりました。
自民党の旧態依然の体制に危機を感じ、保守本流の勢力が自民党から離れ出します。
1991年には小沢一郎が離党し、1993年には政権交代が起きました。
細川政権の誕生です。
激動する世界情勢の中で、自民党には適応する能力がないと露呈した時代です。

細川内閣1

【末期・滅亡期の自民党】19代:森喜郎~25代:安倍晋三

この時期から自民・公明の連立政権が当たり前の形になり、
公明党の票なくして自民党は成り立たなくなりました。
また、アメリカはこれまでの日本と共存する路線から変わり、
一方的に日本の富を吸い上げる「日本食い尽くし作戦」に転換します。
アメリカの手先である小泉純一郎と竹中平蔵は財界とマスコミの応援を受け、
何でもかんでも民営化にする新自由主義が猛威を振るうことになります。

小泉純1

やがて、小泉純一郎の詐欺マジックの夢から覚め、国が破壊されたことに気づいた国民は、
自民党政権の余りの酷さに怒り、民主党への政権交代を歓迎しました。
鳩山内閣の誕生です。

鳩山内閣2

しかし、喜びも束の間、
政権交代の立役者・小沢一郎への理不尽な集中攻撃と民主党内部の裏切りで、
失望した国民は再び自民党に政権を任せることにしてしまいます。

ここで再び登場したのが、史上最悪の安倍晋三政権です。

2017 6 安倍

反対勢力を粉砕した安倍政権は国民無視で独裁政権を確立していきます。
アメリカへの絶対服従を唯一の外交政策とし、国内ではカルト宗教勢力と組み、
国会も内閣も裁判所もマスコミも全て機能不全にしてしまいました。
民主主義という制度の破壊作業ほぼ完了です。

以上、我流自民党史、お粗末さまでした。

先日、杉田水脈さんとおっしゃる我が神戸出身の女性国会議員の発言に抗議して、
地方議員の方が自民党本部に抗議文を手渡しに行ったという出来事がありました。
その時、押し問答の末やっと警備員が抗議文を受け取ったとか。

自民党前2自民党前1

その時思いました。
「自民党は国民の声を聞くふりさえしなくなったんやなあ。」
「自民党は国民の25%位の支持があったら、それで大丈夫と思ってるんやなあ。」

今現在なに不自由なく豊かな生活を送っている、お金持ち仲間。
日本万歳!と叫ぶしか自分の存在を確認できない、こじれたウヨク仲間。
まず、安倍政権にはこれらの岩盤の支持者がいます。
その上に、日本の悪知恵を集めた最高の戦略チームによって、
情報操作で簡単にだませる情弱大衆をかき集めれば、もう盤石の25%獲得です。
他の人の話など聞く必要はない。
かつての自民党支持者さえ、うるさい奴はこの際不必要。
彼らはハッキリとそう思っています。

今の自民党員は、かつての隆盛を極めた時期の党員とはかけ離れてしまいました。
今の安倍自民党構成員は、
無知で恥知らずな宗教オカルトウヨク仲間、
安倍首相の腐敗臭を嗅ぎつけたハイエナ集団、
志も顔もない「政治家になりたい病」患者。
こんな人達です。

さあ、かつての繁栄期の自民党を支持していた皆さん、
混迷期の自民党でも支援してきた皆さん、
あなた方は今の【末期・自民党】を本気で支持しているのでしょうか。
もしあなた方が、お金持ちでもなくこじれたウヨクでもなければ、
なぜ昔のままに安倍政権を支持してしまっているのでしょうか。
不思議です。

もし、皆さんが繁栄期の自民党に思いを寄せたいのであれば、
今支持するべき政党は、小沢一郎の「自由党」です。

自由党発足

また、やっぱり保守勢力しか応援したくないと思うならば、
安倍自民党より共産党の方がよほど真っ当な「保守リベラル政党」です。
保守を自認する皆さま、よくよくお考え下されませ。
くれぐれも、誤って安倍自民党を応援することなく、選挙や政治から逃げることもなく、
これからも真性保守を見極め、保守の立場を貫き通して下さりませ。

とか何とか言っていても、
こんな声は自民党支持者には届かないだろうなあと思いながら、
それでもそれでもぼやかずにいられない、
猛暑真っ最中の今日この頃でございます。







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