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神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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森友・加計・日大・神戸市教委の騒ぎの蔭で、去って行った人達
森友・加計学園事件では、国や地方の政治家と公務員がやらかしました。
日大の暴力タックル事件では、アメフト部と大学の経営者がやらかしました。
連日「嘘と隠し事と我が身大事」のオンパレードでございます。
何か日本の国がドンドンの薄汚い国に仕上がってまいりました。
これに加えて、大企業の不正検査も次々と見つかっておりますので、
今や日本は不正大国NO1、見捨てられ大国NO1の地位を独走しております。

このお二人は、
安倍 麻生

日本に住む人達の正常な神経を麻痺させて、
何が起きても何も感じない無神経な人間に育て上げる任務、
はたまた、日本国を好感度ワースト1にしていく任務を持っているようです。

そこへ持ってきて我が神戸でも、
先日こんな事件が発掘されました。
神戸・中3自殺 「事務処理が煩雑になる」市教委が聴取メモ隠蔽を指示【神戸新聞】
1人の中学生を死に追いやった後でも、
大人達は自分たちの秩序と面子を守るためにここまでやるのでしょうか。
その上、
神戸・中3自殺 隠蔽メモ、校内10人以上で共有か【神戸新聞】
子供に一番近い教員達がこれを知っていたと聞くと、
何か、とてもつらい気持ちにさせられます。
子供の絶望的な悲しみを、正面から受け止める勇気がないようです。

ワタクシだって同じような弱い人間ですが、当事者に身を置き換えて考えてみるに、
さすがに生徒が亡くなった後で自分だけの保身を考えることはできません。
この神戸の事件も、森友・加計学園事件や日大の暴力タックル事件と同じく、
「組織大事と我が身大事」が個人を押しつぶす悲惨な事件となってしまいました。

そしてこんな時、ワタクシはもっと別のことも考えたりしてしまいます。
森友・加計に関わるいろんなお役所の中でも、日大のアメフト部の関係者の中でも、
中学校の教員でも教育委員会の中でも、生徒や父兄の中でも、
「何かオカシイよね、これ。」と思った人がいるはずだと。
そして、その中には、
上からの理不尽な命令に従わず、辞めざるを得なかった人もいたことでしょう。
また、正面からはぶつかれずに、静かに去って行った人もいたことをでしょう。

ワタクシにも会社員経験が少しはあるので、少しは分かります。
上司の命令に逆らうのには、それ相応の勇気が要ります。
また、家庭を持っていれば、家族を説得するのにそれ以上の苦難があります。

でも、ワタクシは思うのです。
今の日本の政治や経済や社会が、とても脆く弱っちくなっているのは、
上からの命令に対して、
「はい、承知致しました。何なりとお申し付け下さりませ。」
「白を黒にでも、赤を緑にでも、何でも仰せの通りに致しまする。」
そんな人間ばっかりが組織に残り、その中で忠誠心の深い順に上へと昇って行く。
実は、その仕組みが大きな原因ではないのかと。

なので、重ねて思うのです。
会社の力、組織の力、国の力っていうのは、
上司の理不尽な命令に屈しないで抵抗する人達、
闘わないまでも、納得できない命令からうまく逃げられる人達、
部下として使いにくいけど、自分で考え自律する力のある人達、
こういう人達をどれだけ抱えられることができるのか。
社会にそういう余裕と気概があるかどうかではないのかと。

理不尽な命令に抵抗して去って行った人達を思うとき、
ワタクシが忘れられない3つの出来事があります。

■1つは、30余年前の「国鉄解体→労働組合つぶし」です。
国鉄の解体はリストラの原点だ【アエラ】
国家による大規模な労働組合イジメ運動です。
リストラという、企業による社員イジメの出発点です。
多くの国労の組合員は歯を食いしばって闘争しましたが、
マスコミを取り込んだ国家の圧力で踏みつぶされました。
その時ワタクシは、
これで日本で企業に対抗できる労働組合はなくなった。
また、日本の人って他人に冷たい「イジメ容認民族」なんだなと思いました。

■次の1つは、16年前の「西宮冷蔵」つぶしです。
内部告発者の「誇り」と「悔い」 「事件後」の日々を追って【ヤフーニュース】
大手メーカーの不正を告発した行為への見せしめに、
不正を行っていた業界と役所から徹底的にイジメられました。
正義の行動に対する、不正義からの逆恨み攻撃です。
西宮冷蔵は未だに、地獄の苦しみを味あわされながら闘っています。
その時ワタクシは、
日本は正しいことより秩序を重んじる国であり、
これから告発する人間は全て淘汰されるだろうなと思いました。

■そしてもう1つは、政治の世界の話しです。
2012年7月、小沢一郎系の議員が消費税増税法案に反対して民主党を一斉に離党しました。
事実上、民主党の数々の公約破りに異を唱え、追い出されたものです。
小沢グループの造反に理あり 理念を掲げて総選挙を実施せよ【ダイアモンドオンライン】
その前に、小沢一郎氏は自由党が政権を獲る前からでっち上げ事件で、
検察から、マスコミから、全ての政党からいわれのない攻撃を受けていました。
日本全体からイジメを受けていたと言っても過言ではありません。
民主党からの追い出しは、その「小沢つぶし」の最終形です。
その時ワタクシは、
政党って公約や正義よりも、党利を優先するのだな。
日本ってまだ民主主義国ではないのだなあ。
(アメリカからの)独立国でさえないのだなと思いました。

しかし、誠実であるが故に、失意の内に去って行った人達は勿論これだけではありません。
たくさんの犠牲の下に、薄汚れた日本の秩序は保たれてきたのです。
ただ、これら3つの出来事を振り返るだけでも、
今の低迷する日本の姿や、世界から取り残される日本の地位は、
なるべくしてなった必然的な姿だと思えます。

これから日本の社会を立て直すには、
どこから私たちの国は道を外れてしまったのか、
なぜ間違った道をそのまま進んで行ってしまったのか。
それらの間違った過去を知り、反省と修復が必要です。
失意の内に去って行った人達の、流した涙を乾かす作業が必要です。
そして、正しいが故に去って行った人達がもう1度戻ってこれる社会、
不正がはびこる社会ではなく、誠実が不正を押しやれる社会、
地道にそんな社会を目指したいと、ただ青臭く思っております。

ある意味、今のどん底状態は絶好のチャンスです。
私たちがボンヤリしていたら、
安倍晋三のようなトンデモナイ人間が首相になってしまう。
こんな気持ちの悪い経験は、なかなか得がたい経験です。
安倍晋三政権下の醜い日本など、早くオサラバして2度と繰り返したくない。
この気持ちでまず政治を変えましょう。

世の中を変えるには、制度と空気が必要です。
政治が制度を変え、それを支持する人達が空気を変えます。
とにかく、スタートは政権を変えることです。
四の五の言わずに野党共闘の道を共を進みましょう。

【追補】
そこで、野党共闘に一言。
立憲民主党が中心になるのは当然の帰結で、ワタクシも納得します。
しかし、その中心メンバーは決して「小沢グループ追い出し事件」を忘れてはなりません。
本来共闘の中心にいるべき存在は、本当はあなた方なのかどうか。
立憲民主党や国民民主党には謙虚になってほしいと願うばかりです。
6年前にあなた方が壊したものを、今あなた方が作り直している作業なのです。
周りに協力を仰ぐ時は、ぜひ腰を低くして接していただければありがたいなあと、
ひたすら乞い願う、今日この頃でございます。


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