神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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もう北朝鮮のことは、放っておいてもらえませんか
私は北朝鮮のミサイルです。
そう、世界で最も嫌われているミサイルです。
私は自分がどこにいて、どっちを向いて立っているか、
先っぽに何がくっついているか、何も知りません。
私はただ、将軍様の命令で誰かがボタンを押すと、
知らないどこかの国に向かって飛ばされる運命です。

ミサイル 1

私は自分がどんな能力を持っているのか知りません。
ポンコツの張りぼてなのか、最新で優秀なのか知りません。
でも、私がどこかへ飛ばされると、人の命を奪ってしまうのかも知れません。
もし、韓国のソウルや日本の東京や福井の原発に飛ばされようものなら、
どれだけたくさんの人を犠牲にするか、考えただけでも気が狂いそうです。

私だってミサイルなんかになりたくはありませんでした。
できれば、人々のお腹を持たし子供達を育てる、米や麦になりたかったのです。
でも、お国の内や外にいろんな事情があるのでしょう。
私はミサイルとして、ここにいます。

私のお国のことはいろいろ言われています。
私たちの耳にも入ってきます。
悪の枢軸国、やっかいなお荷物国、出来損ないの国、・・・・・
韓国人にとっては、最も怖い近親憎悪の敵国。
日本人にとっては、最も嫌われている国。
世界中でまともな国扱いをしてもらえません。

自分たちでもおかしな国だと思っています。
社会主義共和国なのに世襲の王制?
後継者争いや権力争いは常に殺し合い!
国民の生活よりも軍備第一?
言論や報道の自由は最下位常連国!
世界最悪の国であることは気がついています。

しかし、好きでこうなったわけではありません。
朝鮮半島はおよそ2000年以上前から中国の干渉を受け、
ずっと中国の属国のような扱いでした。
近代になり中国の干渉から解放されると、
次は日本の支配下に置かれ、完全な植民地になりました。
そして、先の世界大戦で日本の支配から解放された瞬間、
北と南に分断されてしまったのです。
北はソ連(ソビエト)の支配下、南はアメリカの支配下です。

なぜ、加害国である日本がドイツのように分断されず、
被害国である朝鮮が分断されなければならないのでしょう。
日本が北朝鮮や韓国が嫌いだという前に、
このことに対する反省と謝罪をするべきではないでしょうか。
「嫌うのはこっちの方だ。」と、言いたい気持ちを抑えきれません。

朝鮮半島分断の後、ソ連とアメリカは酷いことをしました。
まずソ連は、北朝鮮の支配者として、
自分たちの使い勝手のいい人間を送り込んできました。
第一代目の金日成将軍様です。
こうしていびつな国、北朝鮮を完成させました。
これに対抗してアメリカは、韓国を米軍の統治下に置き、
朴正煕に軍独裁の国家を成立させました。
東西冷戦のアジアの接点を朝鮮半島に作り出した訳です。

歴史に蹂躙される哀れな朝鮮半島、
自分の国ながらそう感じずにはいられません。
そして、米ソ冷戦のアジア局地戦として、とうとう朝鮮内戦が起こされました。
最初に手を出したのは北朝鮮だと言われていますが、真実は何か分かりません。
どっちにしろ、北も南も自分の意志だけで動けるはずはないのですから。
その朝鮮内戦の間朝鮮民族は多くの血を流しました。
一方朝鮮半島を植民地にしてアジアを蹂躙し、敗戦の憂き目に遭った日本は、
この朝鮮内戦による特需を経済の復興のきっかけにすることができたのです。
なんたる歴史の皮肉、
朝鮮民族が少しは日本を恨んでも、文句を言われないでしょう。

そして、私たちの国の不幸は、また朝鮮戦争後から始まりました。
アメリカが内線の終結を許さなかったのです。
今でも北と南は戦争中です。
65年に渡る、永い永い休戦状態です。

私たちも、自分たちの国がまともな国でないことは、分かっています。
国民の生活を豊かにせずに軍備を拡張する愚かさも、分かっています。
3代目の将軍様が、一国の指導者の能力がないことも、分かっています。
将軍様の髪型の不細工さも感じています。
マスゲームや喜び組も、よそから見れば笑いものだと感じています。
しかし、そんな不格好でありハリネズミのようにギスギスした格好でしか、
私たちは今の世界をを生きていけないのです。

朝鮮内戦が終戦できない理由は何。
そもそも、朝鮮が未だに2つの国に分かれている理由は何。
私たちの武力で韓国や日本を侵略できるとでも思っているのでしょうか。
いったい何の目的で、私たちが他国を侵略するのか。
誰か教えて下さい。
私たちほとんどの朝鮮民族の心の中には、
平和的な民族統一を夢見る想いが、必ず宿っています。

私たちの北朝鮮は、アメリカにとって日本にとって、
また中国やロシアにとってとても重宝な国です。
常に軍事的な緊張を作り出したい軍事国家にとってありがたい国です。
外に敵を保っておくことは、その国の政権にとって便利な道具です。
私たちのようなちっぽけな国は、そんな存在としてしか認められていません。

しかし、もう冷戦終結からおよそ40年経っています。
日本もアメリカも、私たちの国を放っておいて下さい。
中国もロシアも保護してもらわなくて結構です。
私たちは、同胞の韓国の人達と時間を掛けて話合い、
ゆっくりと統一の形を決めていきます。

アメリカのトランプ大統領や日本の安倍首相にもてあそばれるのは、
もうごめんです。
いい加減にしろと言いたい。
自分の国のことは国内で解決しろ。
他国を利用して政権を運営するのは止めろ。
本当に、トランプも安倍も金正恩も要らない。
どこかに行ってもらいたい。
そんな気持ちです。

私は北朝鮮のミサイルです。
今さら他のものに生まれ変わることはできません。
私はミサイルとして、使われることなくここで朽ち果てたいと願っています。

麦畑1

そしていつか、
さびて大地に埋もれて故国の土になり、
米や麦を育てる手伝いができたらと願っています。
どうか、私たちの国をそっとしておいてください。
どうか、私をここにこのまま置いてください。

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コメント

一刻も早く南北朝鮮が一つとなり、在日朝鮮人の方々が帰国出来るようにしていきたいですね。
[2017/05/09 22:49] URL | #- [ 編集 ]


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