神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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安倍晋三の狂気に恐怖を感じた人達と、何も感じられない人達
民主主義国家だと言われていた日本において、
ほとんどの国民が反対する「安保法案」が参議院で強行採決されました。
平和国家日本が、戦争できる国に大きく転換されました。

そして、これに抵抗して老いも若きも外へ出て、何十年ぶりに怒りと抗議の声を上げています。
私もほんの少し関西で参加してきましたが、皆さんの連日の活動に頭が下がります。
この運動の規模と広がり、そして途切れる事のない持続時間の長さは、
私たちや、自民・公明の想定を遙かに超えていると思われます。
政府の下僕である公安警察が蠢き出したところをみると、
段々とこの動きに恐れを感じ出しているようです。

今、大きく悪い方向に転換する日本と、
民主主義に目覚めていい方向に動きかけた日本と、
同時に日本が2つの方向に動き出した気がします。

これまでの日本の有権者は、
「自分1人が動いたところで、世の中がそない変わるはずもないし。」というあきらめと、
「なんぼなんでも、そんな無茶苦茶なことにはならんやろ。」という安心感で、
政治には深く関わってきませんでした。
しかし、安倍晋三の再登場で空気は一変しました。

「オイオイ、コノ男ハマトモナ人間デハナイゾ。」
「コイツハ、何ヲシデカスカワカラン。」
「コノママデハ、国ハ壊サレ、命マデ奪ワレル。」
安倍晋三の狂気に、マトモな人間は恐怖を感じ出したのです。
そして、考えました。
「自民党の連中は腰抜けで、誰も安倍晋三には逆らえない。」
「公明党は平和の党だというのはウソで、権力にしがみつく利権政党だった。」
「民主党は政党の体をなしていないし、他の野党も何の役にも立たない。」
「マスコミは腐り果てて、安倍晋三の協力部隊になっている。」
「世間の大人は守りに入って、表に出て来ない。」

「もう自分たちで動き出すしか、自分たちを守れない。」
止むにやまれず、若者や子供を持った母親が立ち上がり、
これまでとは違うデモの高まりができ上がったのだと思われます。

ここで、この運動は次の段階へ進もうとしています。
安倍晋三のような狂気の人間と対峙するには、抗議とかデモだけではまだ無理だ。
選挙という場にも参加して勝っていくことでしか、止めようがないと考え出しています。
そして意外にも幸運にも、共産党から「連合政府」の提案がありました。
素直に共産党に「ありがとう。」と言いたい気持ちです。
一部では、早速次の参議院選挙では自民・公明を追い落とせると言っていますが、
事はそんなに簡単ではないと思っています。

安倍晋三の狂気に恐怖を感じたマトモな人はたくさんいましたが、
恐怖など感じていない人の方が、もっとたくさんいます。
安倍晋三の独裁政治のお陰で利益を得ている、一部の勝ち組の人。
自分はそんなに困ってないし、たいした影響もないので、無関心なたくさんの人。
貧困や過労で感覚神経も運動神経も鈍ってしまい、感じられないし動けない人。

一部勝ち組の人は、どうでもいいので放っておくとして、
無関心な人や神経の鈍った人には、働きかけなければいけません。
彼らには安倍晋三の狂気や、「安保法案」の恐ろしさを詳しく説明しても、
おそらくたいして心を動かさないでしょう。
彼らが新しい政権に期待して心を動かしてもらうには、
安倍晋三を追放し新しい政権ができることによって、「こんなにいいことができるんですよ。」
そう言って、生活の向上を目指した具体的な政策を提示することです。
そして、民主党のような裏切りは絶対しませんと心から伝えることです。

今回の「民主連合政府案」では、そこまで手当てできません。
今は「これ以上悪くなるのは、絶対止めます。」としか言えません。
野党連合が上手く動き出したとしても、一気に「政権交代」を狙うまでの、
巨大なうねりになるとは、残念ながら思えません。

それでも、今回の「民主連合政府案」は安倍晋三の狂気の政治を止めるための、
大きな契機になることは間違いないと思います。
なんとか、民主党に棲みつく寄生虫のような「安保法案」賛成勢力をねじ伏せ、
ぜひとも実現させたいものです。
そうして、何度か野党連合の選挙を積み重ねて信頼を得た上で、
「国民の生活が第一」の政策を打ち出し、もう一度政権交代を実現したいと思います。

目標は、「日本の真の独立」と「国民が主催する真の民主主義」の実現です。


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