神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -



プロフィール

日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



FC2カウンター



リンク



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



翁長知事が、何故アメリカに行かなければならないのか
翁長知事のアメリカ訪問が不調に終わっただの、失敗しただの、
マスコミを初めあちこちから好き勝手な批判があるけれど、
批判の方向が違う。いい加減にしてくれ。

アメリカ軍の沖縄基地占有の問題は、沖縄県民にも翁長知事にも何の責任もない。
これは日本政府の責任で、これはの本土の問題なのだ。
翁長知事の「沖縄が自分から基地を差し出したことはない。」
という言葉が全てを物語っている。

敗戦後、アメリカ占領軍と天皇を含めた日本政府とが勝手に相談して、
「沖縄を好きに使っていいから、僕たちを護ってね。」ということになり、
銃剣とブルドーザーで沖縄県民から土地を召し上げました。
その後70年、アメリカ軍の好き勝手にさせて、日本政府はほったらかしたままです。
多くの事件や事故が起きても、日本政府は知らんぷりでした。
その間に、基地に関する防衛利権に内外のたくさんの人間も巣くってしまいました。
これがアメリカ軍占領地の現状だと思います。

本来なら、沖縄県民が「70年も経った、もういい加減に返してくれ。」と言ったとき、
日本がもし国民の意思を大事にする「民主主義国家」だったなら、
「永いことすみませんでした。」と謝った上、アメリカと毅然と交渉し、
政府が抵抗する利権屋も押さえこみ、基地を元の県民に返して、
アメリカ軍が荒らした沖縄を豊かな土地に再生するため、
日本政府はできる限りの努力をしなければいけません。
なので、翁長知事は沖縄県民を代表して日本政府に対して一言、
「私たちの土地を私たちの手に返しなさい。」と、言うだけで済む話です。
それから先のことは、日本政府がやるべき仕事のはずですから。
でも、残念ながら日本は独立国ではなく、政府もまともな人間の集まりではありません。
頼りにならないどころか、逆に足を引っ張るやっかいな存在なのです。

日本政府を見限った翁長知事は、仕方なく自らアメリカ出向くことになってしまったわけです。
よって、翁長知事を批判したい人たちは、
まず日本政府を100回批判してから、翁長知事を1回だけ批判しなさい。
無責任に気楽に翁長知事を批判するひとは、恥を知らなければいけません。

それに、アメリカ政府が翁長知事に冷たく接したと報道されていますが、
それは当たり前の話でしょう。
アメリカ政府の交渉相手は形の上では日本政府です。
日本政府と交渉済みの話を、一介の県知事に蒸し返されるのは迷惑な話です。
アメリカからすれば、「翁長さん、その話は安倍さんにして下さいよ。」
「おい安倍、沖縄県民の声ぐらいそっちでちゃんと押さえておけよ。」
そんな気持ちでしょう。歓迎する理由など何もありません。

翁長知事も歓迎してもらおうなどと言う気持ちなどないでしょう。
今回のアメリカ行きの目的は、
「日本政府は沖縄の声を無視しているので、我々県民は納得していない。」
「日本政府には、辺野古基地問題を解決する能力はない。」
「沖縄の意志は、アメリカ軍が無視できない位高まり固まっている。」
「このまま住民の意思を無視して強行すれば、沖縄全土が反アメリカになる。」
「アメリカが合州国であり民主主義国家であるなら、沖縄県の代表を、
 日本国政府の代表と同等の交渉相手と見なすべきだ。」
そういった意志を単に伝えに行っただけだ思います。

後は、アメリカ側がどこまで翁長知事の強い意志を受け止めたかです。
アメリカ政府は、日本の政府のようなグジュグジュではないので、
翁長知事の意思表示を無視することなく、結構真剣に受け止めていると思います。
アメリカ軍の利益にとって、国の利益にとってどうするのが1番いいか、
合理的に判断して対応してくるだろうと思います。

この国がまともな国なら、1つの県の熱い思いに寄り添って行動するものですが、
この国は未熟な国なので、政府もマスコミも一般人も、
自分の身の安全が第一で、沖縄に寄り添おうとはしません。
沖縄基地の問題は自分達の問題であると気づかないまま、
冷ややかに、翁長知事を批判するだけです。
翁長知事は、今の日本の首長の中で最も有能な首長の1人です。
橋下市長や桝添知事、まして安倍首相など、足下にも及ばない政治家です。
沖縄基地の問題を我が事と思う、本土の仲間も増えてきつつあります。
「オール沖縄」を作り上げたその手腕を信頼し、期待すると共に、
わずかでも協力したいと思っています。

下記は辺野古基金のページです、
http://tamutamu2011.kuronowish.com/sosikikin.htm

スポンサーサイト


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://kobebackstreet.blog.fc2.com/tb.php/121-785f40c3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)