神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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沖縄は、民主主義の先進県
先週土曜日、沖縄選出の玉城デニー議員の講演会に参加しました。
議題は「オール沖縄から民主主義を学ぶ」です。

自党の利益優先で共闘など夢のまた夢の本土と違い、
保革相乗りで知事選と衆議院選挙を闘った「オール沖縄」はどうやって実現できたのか、
興味津々で話を聞いてきました。
玉城デニー議員のお話を聞くのはこれで2回目ですが、
「オール沖縄」を越えてきた玉城デニー議員は、一段と大きくなられた気がしました。

玉城デニー議員の、わかりやすく力強い講演の中で分かったことは、
「イデオロギーよりアイデンティティー」が、オール沖縄実現の根幹だということです。
私なりの解釈では、「思想の違いよりも、沖縄の共通の心を大切に。」でしょうか。
衆議院議員選挙の時、「生活の党」の玉城と名乗らず、「共産党」の○○と名乗らず、
それぞれの候補者が、「オール沖縄」の○○ですと名乗ったそうです。
私はこの話に心打たれました。

また、多くの有権者もしっかりと候補者を見つめており、自律していました。
約束を守る候補者は信頼し応援し、その代わりに約束を破った候補者は許さない。
市民と財界とマスコミと政治家と、全てその思いで「オール沖縄」を形成していました。
まさに、沖縄は民主主義の先進県です。

ただ、この講演の議題は「オール沖縄から民主主義を学ぶ」ですが、
私たちはこれらの経験を知識として学ぶことはできても、
同じ思いですぐに始めようとしても、実現することは不可能でしょう。

玉城デニー議員は「オール沖縄」実現の話の前に、
古くは江戸時代から、新しくは70年前の敗戦時から、
これまで沖縄が受けてきた数々の不幸と差別の話をしてくれました。
この苦難の歴史があったからこその、沖縄のアイデンティティーなのでしょう。
そして本物の民主主義を獲得してきたのでしょう。

そして、沖縄を差別し不幸を押しつけてきたのは、実は私たち自身なのです。
アメリカの軍隊が悪い、日本政府の責任だなどと言っていないで、
私たちが本当の民主主義を手に入れたいと思うなら、
主権者である私たちの責任を自覚しなければならないでしょう。

「米軍基地の問題は沖縄の問題ではなく、本土の問題だ。」
沖縄の人は言いますが、まさにその通りです。
平和憲法を初めとする本土の平和は、沖縄の米軍基地とセットになっています。
私たちも、沖縄の運動に連帯してということだけでなく、
自分たちの問題として別の方向でも米軍基地問題に立ち向かっていかない限り、
平和憲法の実行も、日本の独立も実現することはできないでしょう。

今のままでは、再度の原発事故や巨大自然災害、自国民の戦争被害など、
沖縄が受けたほどの不幸や苦難が訪れてから、やっと民主主義に目覚めるのでしょう。
そうならない前に、できるだけ早く本物の民主主義を実現させたい。
講演会の後、じわじわとそういう気持ちが起き上がってきています。




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