神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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安倍晋三さま・橋下徹さま・・・討論が成り立たない面々

先日5月23日、福島瑞穂氏と内田樹氏の対談、
「政治を市民に取りもどす」に参加してきました。

その対談の中で、内田樹氏の発言に大いに同意しました。

ごく大まかにくくって捉えてみますと、

「常識人は、異常な人にはかなわない。」ということです。

面白い視点で、そういう事かと納得しました。

普通の人間同士がが話し合いをするときには、当然のルールがあります。

悪意のある嘘はつかない。

前に言ったことには責任を持つ。

相手に聞かれたことには返答する。

間違ったら訂正して謝る。etc......


みんな最低限のルールを守りながら話し合います。

特に自分は知的エリートだと思っている人は、余計にこだわります。

ところが、知的エリ-トだけの世界だと思われていた政界に、

とんでもない人たちが忽然と現れたのです。


平気で嘘をつく。

前に言ったことを、言った覚えはないと言い張る。

聞かれたことに答えないで、関係のない話をする。

間違いを指摘されても、間違ってないと屁理屈で居直る。

自分は万能の権力者だと思い込んでしまっている。

安倍晋三さま、橋下徹さま、旧くは石原慎太郎さまです。


政治家になったり、マスコミに就職する人たちは、

たいてい勉強がとてもよくおできになった人たちです。

彼らの学習経歴には、「異常な人との会話」という講座はありませんでした。

それで、安倍様とか橋下様とかとの対論では、決して彼らを論破できないのです。

何しろ彼らは、その場その場で言い勝つためには、嘘でも矛盾でも何でも言い放題です。

明日はすっかり忘れているのですから。


常識人は異常な人には勝つことができません。

その上、彼らには異常な人間に吸い寄せられる、訳の分からない取り巻きが沢山います。

なので、プライドのある常識人は勝ち目のない戦いから遠ざかり、

身を守るため面従腹背でイヤイヤついて行ってるのでしょう。


内田樹先生曰く、

「それでも、この状態は長く続くはずはない。

 みんなで、『お前にはもう飽きた。顔も見たくない。』そう言おう。」


確かに、討論が成り立たない人には何を言っても意味がないし、

聞く耳のない人には、批判しても無駄なだけです。

安倍批判や橋下批判をしてオダを上げるのは、止めておいた方がいいようです。

そして、本気で言っていない政策やら提言など、問題にする意味さえありません。

徹底的に、無視するしかありません。

「分かった、分かった。聞いてないから、好きなこと言いなはれ。」


されど、橋下徹様はともかく、安倍晋三様は、

行政府のトップであり、立法府のトップであり、司法府のトップでさえあります。

無視をしても絶大な権力で襲いかかってきます。

言葉の通じない人から逃れるためには、物理的に引きずり下ろすしかありません。

選挙です。

私たちには選挙しか手段はありません。

いや、選挙という方法があります。

安倍晋三様の顔を見ないために、声を聞かないために、

よりよい世の中をつくり上げるために、

それぞれの選挙で勝ちましょう。


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憲法記念日に思い続けること

おととい5月3日憲法記念日、各地で憲法集会が開かれる中、
兵庫県でも神戸市役所の南隣にある東遊園地で、
”戦争させない、9条壊すな!「兵庫憲法集会」”が開かれました。

ゲストに秋葉忠利元広島市長を迎え、参院選の野党立候補予定者を招き、
私を含め11,000の人が集まりました。
これまで2つのグループに分かれて開催されていたものが、
今年は統一して開くことができました。
全国に広がる野党共闘の成果とも言えるのでしょう。
憲法を守ろうという気運も確かに広がっていると思います。

2016 5 2

安倍首相が就任して以来、日本国憲法は常に危機に直面しています。
日本会議という組織を中心に、神社神道や新興宗教が集まり、
戦前の「神国・大日本帝国」を再興しようと目論んでいます。
それに、戦前を懐かしむ右翼議員と戦争大好きオタク議員が帯同して、
日本国憲法を破棄し大日本帝国憲法を復活させようと策動しています。

自民党が掲げる憲法案は、民主主義国家としての憲法の体をなしていません。
恥ずかしくて世界に見せられるものではありません。
神国を目指し稚拙で乱暴な憲法を掲げる彼らは、間違いなく愚者です。
しかし、決して彼らを侮れません。
そして彼らは、無智なるが故に憲法破壊を決してあきらめようとはしません。

支配者は常に「神」の名の下に人々を支配してきました。
神社神道の「神」や新興宗教の「神仏」を悪用した草の根の戦前回帰運動は、
おそらく、護憲運動に勝るとも劣らない勢力を持っていると推測されます。
護憲運動に比べ、現世欲が強く恥も外分もないだけ、
強いエネルギーを持っていると思われます。

私たちは護憲集会の人数に満足していないで、
少なくとも今ある憲法をこれ以上悪くさせないように、
よほどの強い意志で反対し続ける覚悟が必要だと思います。

2016 5 3

そしてもう1つ、
憲法について思い続けることがあります。

確かに今の憲法は世界遺産にしようという声があるほど誇らしい憲法です。
しかし、アメリカに作ってもらったという事実は消えません。
アメリカの存在なしに、当時の日本では世界に誇る憲法は持てませんでした。
憲法草案は日本人も考え作成にも関わったとか、いろいろな説明がありますが、
日本人だけが考え、日本人だけで制定するなど不可能でした。
ここは自然に、アメリカからのプレゼントだと考えるべきでしょう。

その証拠に、日本国憲法は、
天皇制存続と安保条約+日米地位協定とのセットでした。
つまり、アメリカの永続的な占領と、日本の支配層の温存とが、
平和憲法のプレゼントにくっついていたということです。

去年の春に私はブログで、「今日から私は改憲派」と書きました。
独立国なら、自分の国の憲法は自分の国で書いて制定するべし。
そこは安倍首相と日本会議な仲間たちと同じです。
しかし、中身は全く逆です。
アメリカの支配から独立し平和条約を結び、非同盟中立国として平和外交を目指し、
日本国憲法の3原則である「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」を
本当に自分たちのものとしてより一層進める憲法への改正です。

これからも、毎年憲法記念日が来る度、
日本が独立国家になるためには、この自主憲法からスタートだと思い起こし続けます。









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