神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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民主主義をサボリ過ぎたから、安倍晋三がやって来た
外国旅行が大好きな安倍晋三さんは、世界を飛び回っています。
国連に出かけて行って、世界の首脳と同じように演説したりしています。
そんな時はどうしても、世界の首脳と安倍晋三さんを比べてしまいます。

オバマ、プーチン、習近平、メルケル、・・・・・
国家を背負っている人たちですから、いいこともするし悪いこともするし、
単純な善・悪で測れないし、まして好きか嫌いだけで評価はできません。
とりあえず、頭のすこぶるよい切れ者であるのは間違いなさそうです。

それに比べて、我が国の総理大臣:安倍晋三さん・・・・・
どうひいき目に見ても、レベルが2段も3段も下です。
安倍晋三さんが、日本の知の代表者であり、日本人の人格の代表者であるなど、
口が裂けても言えません。情けない限りです。

しかし、ここで私たちが自覚しなければならない、大事な事実があります。
安倍晋三さんは、突然空から舞い降りて来たわけではないということです。
地殻変動で起きた地震や津波のような、不可抗力の自然災害ではなく、
原発事故のような、あくまで100%人災だと言うことです。

江戸時代末期、欧米の列強に国をこじ開けられた明治維新の後、
私たちは立憲主義や民主主義の卵のようなものを外国から授けてもらいました。
戦争や弾圧を繰り返しながら、さまざまな紆余曲折を経て、
ようやく1945年からはちゃんとした民主主義を始められた。
そして、それから70年、曲がりなりにも民主主義でやってこられた。
いままでず~っと、そう信じ込んできました。

これが実は大きな錯覚だったようです。
民主主義の一式の道具はもらったけれども、魂は入っていませんでした。
また、民主主義は常に磨いたり修理したりしなければいけなかったのに、
その方法を教えられなかったし、考えもしなかったのです。

その、見せかけだけのニセの民主主義の末期として、安倍晋三を招き入れたのです。
安倍晋三は私たちの民主主義の映し鏡です。
安倍晋三の愚かさを言うとき、私たちの民主主義の幼さを思わなければならないでしょう。
安倍晋三の傲慢さに怒るとき、私たちの怠惰を悔やまなければいけません。

戦争責任を日本人自らが断罪しなかったせいで、戦犯の岸信介は復活してしまいました。
旧来の身分制度を心の中に温存し、「人間の平等」が心に染み入っていなかったので、
血筋がいいという理由だけで、戦犯の孫であり悲しいほど能力に欠ける安倍晋三を、
日本の最高責任者である総理大臣にしてしまいました。

そしてもう1つ、根源的な日本の問題点があります。
高度な戦犯である岸信介を完全復活させ、孫の安倍晋三を総理大臣にさせたのも、
日本人が民主主義を実践しようとするのを、その都度その都度潰してきたのも、
全ては、アメリカとアメリカに仕える日本の官僚達の共同作業だということでした。
それを私たち国民は最近になるまで、ずっと気づかされずにいました。

また、国民主権とは何かを学ぶ機会がないまま、選挙をサボる人間が半数近くになりました。
その上、政教分離を徹底せずに放置したことで、宗教団体が政府権力にまとわりつき、
有権者の4分の1だけの支持で、アメリカべったりの独裁政治を完成させてしまったのです。

「国民は自分たちの民度に合った指導者しか持つことができない。」
この言葉が私たちの心に突き刺さります。
私たち国民の主権者としてのレベルは、いわゆる先進国の中では相当低いものです。
民主主義をサボリ過ぎて、安倍晋三政権を作り出してしまった民度なのですから。
私たちは反省を込めて、常にこのことを意識しておかなければならないと思います。

このところ、あんまり安倍晋三の国民無視が酷いので、
なんとか政治を変えていこうとする動きがアチコチで芽生えています。
日本の民主主義獲得運動への大きな1歩になると思っています。
ただその中には、安倍晋三さえ追い落とせばまともな政治が始まる。
今回の野党共闘が成功すれば、政権交代に向けて全てはうまく動き出す。
安易にそう思っている人もいるように思われます。
しかし、繰り返しますが、私たち国民の主権者レベルは、安倍晋三です。

今度の野党共闘もすんなり期待通りの形にまとまるか、まだまだ心配です。
私たち主権者が民度を上げて、政党や政治家のお尻をを押し上げていかないと、
これからの長期の闘いで成果を挙げるのは難しい事だと思います。

安倍晋三の勝ち誇ったような顔を見るのは、もうたくさんだと思う人たちは、
私たち自身がそれぞれの立ち位置からもう1歩ずつ前に踏み出していくことで、
私たちの映し鏡である、安倍晋三の顔を見なくて済むだろう。
そう思いながら、ちょっとずつ進みましょう。

「民主主義をサボると安倍晋三がやって来るぞ。」

この言葉を、これからの戒めに使いたいと思っています。


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