神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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高校野球への無条件感動から、解き放たれるために
熱い暑い甲子園高校野球大会が、やっと終わりました。
今年も1年生のスター選手を見つけ出し、これでもかこれでもかと持ち上げ騒ぎ倒して、
朝日新聞・朝日放送・NHK・高野連は商業的にも大成功を収めました。
東海大相模を初め出場した私立高校も、十分な学校の広告宣伝をして帰っていきました。

日本人は高校野球が大好きです。
日本の夏には欠かせない年中行事になっています。
私は野球よりラグビーが好きだし、高校野球よりはプロ野球の方がまだ好きだし、
数十年前に高校野球ファンから卒業していますが、
まだまだたくさんの、根強い高校野球ファンがいます。
他人の趣味嗜好にあまり口を出したくないのですが、
それに、たくさんの人に嫌われるでしょうが、思い切って言ってみます。

もうこの辺で、無条件に高校野球に感動するのは止めませんか。

高校野球って、本当にすがすがしいアマチュアスポーツですか。
私学の入試や学資に関する不平等や、その他お金に関する噂は聞いたことがありませんか。
高校生なのに、勉強を放っておいて野球ばかりするのは、おかしいと思いませんか。

また、あなたが応援する郷土のチームに、何人の郷土出身生徒がいますか。
因みに、今年優勝した神奈川のチームの中心投手の一人は、兵庫県の出身でしたよ。

清宮くんだけをしつこいほど取り上げて、他の選手と差別するのは酷くありませんか。
相手は高給取りのプロのスター選手ではないのです。まだ子供です。
周りの大人はもっと礼節を持って、公平にこども達に接して下さい。

それに、熱中症で死者まで出るような熱い中、連日長時間の試合をさせて平気ですか。
どうしても猛暑の夏休みにしか、全国大会が開けないのですか。
スポーツは、一番いい環境で競う方がいいのではないですか。

そして、素質ある投手の将来を、無茶な連投で潰して平気ですか。
日本の投手の大半は、外国選手に比べて故障が多発しています。
特に甲子園など高校野球で連投した投手は、寿命が短くなっています。
高校野球のコーチは、こども達の将来よりチームの勝利を最優先しています。
彼らは教育者として指導者として、失格だと思いませんか。

私を含め日本人の悪い性癖は、
見たくない物は見ず、見たい物だけを見るということです。
マスコミが作る、ヒーロー話と感動物語には飛びつくけれど、
少し考えれば分かりそうな不都合な真実は見ようとしません。
高校野球は、その典型的な例だと思っています。

話が大きく広がってしまいますが、
今の日本の閉塞感は、私たちが見たり考えようとしなかった結果、
不都合な真実が迫ってきたのだと思います。

そもそも昔からの決まり事や制度は、統治する側の都合で作られました。
なので本当は、私たちは今の制度や決まり事は本当に最良のものなのかどうか、
常に確かめ続けなければいけないのです。
でないと、支配する側は必ず自分たちの都合のいい方へと変えていきます。

今回はたかが高校野球の話ですが、
こういったことはどの分野にも、大小様々いろいろな形であると思います。
私たちの身近な場面で、もう一度今ある形を見直してみませんか。
その連続と広がりが、世直しに繋がっていくのではないか。
たかが高校野球からそこまで考えてみました。

勿論、そこまで知った上での高校野球ファンには、何も申し上げることはありません。
どうか来年も存分にお楽しみください。


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「安倍晋三と日本会議な仲間達」を追放した、その後
ここに来て、安倍自民党の腐敗と劣化がネットやマスコミを賑やかすようになりました。
安倍晋三の後ろには、日本会議という極右団体がへばり付いている事実。
自衛隊の先行暴走と、それをゴマカス防衛大臣の悪質な嘘つき答弁。
若い右翼議員の愚かな発言と、未公開株の詐欺事件。
国民の怒りを受けての、安倍晋三の精神不安定と持病悪化。
昨日は山本太郎議員によって、安倍政権は軍国アメリカの従属政権だと真実暴露。
などなど、不祥事テンコ盛りです。

私たちのあとひと頑張りで、我が物顔の安倍晋三と日本会議な仲間達を、
少なくとも、表舞台から引きずり落とすことができるかもしれません。
日本の平和を潰そうとしている安倍晋三は、金魚の糞議員達への見せしめの為にも、
二度と立ち上がることができないくらい、叩き潰さなければなりません。

ただ、まだ安倍政権を倒さないうちにと言われそうですが、
安倍晋三を追放した後のことも考えなければいけないと思います。
実は、安倍晋三の任務はもう終わっているのではないかと思っています。
安倍晋三の任務は、平和憲法だけにしがみついて平和を享受していた日本で、
平和憲法を改悪するか骨抜きにするか、その風穴を開ける事だったと思います。

平和憲法を教典のように護ってきた日本は、それが攻撃されそうになったときには、
さすがにゆでがエルのような日本人でも、強い抵抗があると予想されました。
この日本人の抵抗に耐えられるのは、限られた人だけです。
人の話は聞かない、人に理解してもらおうと思わない、自分がしたい事にはしつこくこだわる。
こういう異常な性格の人間が必要であり、それにピタリ選ばれたのが安倍晋三でした。

安倍晋三に任務を与えた方から見れば、彼は十分に役目を果たしました。
これからは、安倍晋三が上げた悪法を定着させ、大きく育てる事が必要なのです。
そのためには、逆に安倍晋三や周りの偏向しすぎた仲間達は邪魔になります。
できれば、一見穏やかに見えながら腹の底は根っからの悪党という、
安倍晋三よりずる賢く、冷静で冷酷な指導者が選ばれてきます。

これ以上、安倍晋三や仲間達がウロウロして醜悪な現実が暴露されれば、
国民の怒りが、今の「安倍NO」から、「自民NO」へと発展していき、
根源悪の「アメリカNO」にまで行き着くことを恐れています。
よって、あちら側の事情でも安倍政権崩壊は、まもなくやってきそうです。

しかし、私たちの「安倍NO」の活動が、安倍一族の追放に成功したとき、
成功の喜びと満足感で、安心してしまうことを恐れています。
安倍のような無智の先兵は、まだ露払いです。
自民党とアメリカは、戦争法案の肉付けのために、次なる支配者を差し向けてきます。
これからすぐに、安倍晋三が開けた風穴から、たくさんのものが送り込まれてきます。
そのひとつひとつと、私たちはこれから永い闘いを続けることになるでしょう。

山本太郎議員が国会質問で「敵はアメリカ支配」にありと、現実を突き詰めました。
私たちは、今回盛り上がった為政者に対する異議申し立ての運動を、
「安倍NO」と「自民NO」を踏み越えて、「官僚支配NO」 「大企業支配NO」も踏みつけ、
「新自由主義NO」を乗り越え、「アメリカ支配NO」へ行き着かさせなければなりません。
日本独立が、今の私たちの目標です。

そのためにもまず、たくさんの「安倍NO」を突きつけて、他の力でなく私たちの力で、
「安倍晋三と日本会議な仲間達」を打ち倒しましょう。


日本の「戦争被害」は、「加害」の結果としての「被害」
今年も敗戦記念日がやって来ました。
ポツダム宣言を受諾した8月14日前後には、マスコミで終戦特集が組まれています。
70年前に日本が受けた悲惨な被害を、まだ知らない若者やこども達に伝えるため、
忙しくて忘れてしまった高齢者に思い出してもらうため、
日本全国で受けたさまざまな被害を全てのマスコミが報道しています。
安倍晋三が日本を戦争のできる国にしようとしている今、
日本国内の被害体験を報道することはとても大事なことです。

ただ、1つ私には気になることがあります。
今年の春、神戸空襲を学ぶ集会に参加したときのことです。
当日には神戸で被災経験を持つ、内橋克人さんの講演がありました。
私が最も信頼する地元出身の経済評論家です。
内橋さんは講演の中で、空襲被害を学ぶ集会なので少し控えめにこう言われました。
「被害を学ぶことはとても大事ですが、日本が加害国であることを忘れないように。」

この大切な指摘はかつて、本多勝一さんの著書から受けました。
また、故小田実さんからは、小集会で何度か直接お聞きしました。
小学校の教科書に「ちいちゃんのかげおくり」という素晴らしい作品が載っています。
幼い少女が空襲に遭って逃げ惑う中で、家族と離れ離れになってしまい、
ひとり寂しく家族の待っている天に召されてしまうという話です。
小田さんは、日本が受けた被害を描く佳作はたくさんあるのに、
日本が他国に与えた加害を描いた作品がないと、言われました。

先日も、不朽の名作である「火垂るの墓」が今年も放映されました。
この作品は戦争の悲惨さを描いた最高傑作です。
毎年放送し、私たちが何度も見るべき素晴らしい作品です。

ただ私が思うには、
こういう日本人必見の被害を描いた作品と同時に、同じ量とは言わないまでも、
日本の加害を描いた作品も放送するべきではないかでしょうか。
画面が汚いし残酷だし感動は無いし、美しい涙も流せません。
しかし、そういうことをかつての日本はやってきたのです。
それも、そんなに前ではありません。こども達から言えば、ひいじいさんの代です。
残念ながら、どこの一族にもこの加害に加わった軍人が、1人か2人はいます。
だったらその事実は、嫌でも知らせるべきです。

先の大戦で、310万人以上の日本人が犠牲になりました。
そしてアジアでは、1000万人以上の中国人、400万人のインドネシア人、
200万人のベトナム人、150万人のインド人、110万人のフィリピン人、
15万人のビルマ(ミャンマー)人、10万人のマレーシア・シンガポール人、
アジア人の合計1900万人が犠牲になっています。
〈「キーワード日本の戦争犯罪」1995.6.20発行 雄山閣〉から引用

勿論この犠牲者の全てが日本の加害だというわけではありません。
当事国の独立運動と重なったり、複雑な事情が絡んでいます。
それでも、日本が戦争を始めたことでアジアでたくさんの犠牲者を出したということは、
紛れもない事実です。
その事実を若い人に知らせないで、年寄りに思い起こさせないで、
戦争反対の理由を自分たちの被害だけにするのは、オカシイと思います。

日本が「殺した」から「殺された」のであって、
何もしないおとなしい日本に、突然他国が侵略して来たのではありません。
なので私たちは、殺されたくないから「戦争反対」というだけでなく、
まず殺したくない、そして殺されたくないから「戦争反対」と言わなければなりません。

「アンブロークン」をテレビで放映するなり、日本の旧傑作「ゆきゆきて神軍」を放映するなり、
アジアで描いた日本軍を告発する映画を放映するなり、いろいろ方法はありますが、
今のマスコミに戦争加害の映画を放送しろと言っても、無い物ねだりです。
なので、せめて私たちが何かの方法で知る努力をして、
日本の悲惨な「被害」は、日本が他国に与えた過酷な「加害」の結果だと、
私たちの心に刻む必要があると思います。




日本人の無責任な優しさと鈍感さが、川内原発に火を点けた
川内原子力発電所の原子炉が臨界に達しました。
大多数の日本国民が反対する中を、世界の人が注目する中を、
猛暑の中でも電力が十分に足りているにもかかわらず、
とうとう原発が動き出しました。
「原発ゼロ」は1年11カ月で終わりです。

この頃のテレビは手を変え品を変え、日本という国はこんなに素晴らしい国ですよと、
毎日毎日垂れ流しておりましたが、全ては徒労に終わりました。
日本は反省のできない下等な国であると、世界に発信しました。
フクシマをほったらかしたまま原発再稼働をするなど、マトモナ国ではありません。
狂人・愚人の、狂人・愚人による、狂人・愚人のための原発再稼働です。

金や地位や権力にからんだ原子力マフィアの連中には、
もう人の心は残っていないようですから、いつかは原発を動かすだろうと思っておりました。
ただ、私が気になっていたのは、原発マフィアの上のエライさん達のことではなく、
原発を持ってこられた地域の、現場に住むの巷の人のことです。
深く考えずに原発を受け入れてしまった人たちの、これからのことです。

昼の中途半端なワイドショー番組で、川内原発の稼働が取り上げられていました。
何人かの地元住民の「仕方がない。」というような反応が映っていました。
ほんの少し見ただけで、その番組がこのあとどう進行していったか分かりませんが、
少なくとも住民には、フクシマの人たちと同じように自分たちが味わうかもしれない、
未来への不安や危機感など、そんなに感じていないようでした。
自分たちが受け入れた原発が、他の広い地域の人に大きな迷惑を与えるかもしれない、
そんな責任感も感じていないようでした。

確かに、川内を初め原発を受け入れた地域には、いろいろな事情があるでしょう。
それでも日本には、原発を拒否して受け入れなかった地域がたくさんあります。
原発を受け入れた地域の鈍感さと無責任さは、断固拒否した地域に比べ、
反省すべき点がたくさんあると思われます。

フクシマ原発の事故(事件)からこちら、
日本人の中途半端な優しさや穏やかさや、どうしようもない鈍感さが、
日本の無責任体制を支えているのだとつくづく感じてきました。

フクシマの事故の後、私は不思議に思っていた事があります。
何故、フクシマの現場の地域で糾弾騒動が起きなかったかという事です。
フクシマに原発を迎え入れ、想定内の悲惨な事故に巻き込まれた責任は、
東電と政府と自民党だけにあるのではありません。
当然責任に大小はあるでしょうが、被害者に謝り償いを果たすべき人間は、
各段階にたくさんいたはずだと思います。
それは、地方議員の中、役所の中、地域のなか、職場の中、親戚の中、
また、最も身近な家族の中にいたかも分かりません。

例えば、親分の命令で東電の意向に沿って、地域住民の分断に奔走した地方議員。
無駄なハコモノを建ててもらったり、財政を豊かにしてもらった役所の幹部連。
反対住民を村八分にしたり、保証金をたんまりせしめたりした、地域の有力者。
「原発安全」と書きまくって広告料をせしめた、地方新聞。
従業員に「原発賛成」を強制した、中小企業のワンマン経営者。
原発反対の若者に圧力をかける、親戚のうるさいジイサン・バアサン。
原発設置反対の息子を、頭ごなしに怒鳴りつけた父親。
目立つことをしないでくれと、泣いて頼む無知な母親。

原発設置の話が持ち上がってから、運転開始に至るまでの間、
「原発反対」の人たちは、さまざまな時にさまざまな場面で、
苦しかったり悔しかったりしたことが、たくさんあったでしょう。
そして事故は、
賛成派も反対派も分け隔て無く、公平に被害をもたらしました。

事故が発生した後、被害者の皆さんはこの人達との関係をきちっと精算したのでしょうか。
まさか、加害者である人も、同じように被害者面して隠れてしまったのではないでしょうか。
実際には責任追及があったのかも分かりませんが、少なくとも外からは見えていません。
彼らのような中加害者も小加害者も、責任の大きさに応じてやはり責められるべきでした。
私にはこの事が、
川内原発を易々と動かしてしまった、大きな誘因のような気がしてなりません。

どうも日本人には、謝りもしない人間をも許してしまう悪い癖があります。
70年前の敗戦の時もそうでした。
敗戦後に、アメリカ占領軍からの強い圧力を受けたといえども、
上は天皇から下は家族に至るまで、決して許してはいけない人間を、
罰するどころか戦前と同じ地位を与えてのさばらしてしまったことで、
日本は今だにマトモナ独立国ではなく、本当の民主主義国家でもありません。
最悪の例は、岸信介を罰しなかった事が、今の安倍晋三の独裁政治を生んだ事実です。

原発に関しても、私たちは中途半端な優しさから脱皮して、
国民の反対を無視して、川内原発の稼働に向けてうごめいた人たちを、
決して許すべきないと思います。
謝って償いを果たすまで、地域の人や国民に対して働いた最悪の犯罪を追求するべきです。
親であっても、親戚であっても、地域の知り合いであっても、会社の上司であっても、
罰は与えずとも、罪を許してはいけないと思っています。

人々は、たまたま川内原発やフクシマ原発の近くで生まれたり、関連会社で働いたりして、
たまたま原発賛成に回ってしまったのは、不運だと言うかもしれません。
しかし、人間はちょっとした不運で、過失もないのに命を失うことさえあります。
全てを運・不運のせいにして逃げることはできないはずです。
不運を嘆く前に、自分で謝罪して自分で償いをするべきです。
優しい日本人の事です、間違ったと気づいて謝って償えば、きっと許されるでしょう。

フクシマや先の大戦のように、中途半端な許し合いを続けていけば、
力のある者は決して恐れず反省せず、いつまでもやりたい放題になります。
勇気を持って、小さなところから少しずつけじめを付けていくのが、
民主主義をやり直す一歩なのだろうと、今は思っています。


今度ばかりは「創価学会」の皆さん、なにとぞ熟慮とご英断を
安倍晋三の「戦争法案」に対する国民の反応は、完全にはっきりしました。
よほど物わかりの悪い人か、利益関係にある人か、戦争オタクの人でない限り、
「反対!」「NO!」「アカン!」が、世代と地域を越えて圧倒的多数です。
安倍晋三が「戦争法案」を強行採決してこの方、
日本の風景が何か以前とと変わってきたような気がします。

「俺たちの戦争の手伝いをしろ。」とアメリカに命令されたマトモデナイ首相が、
自分たちも戦争ができる国になれるのがうれしくて、国民の声など無視したまま、
同じようにオツムのイカレタ取り巻き連中とはしゃぎ回っております。
そして、それを見た日本の老若男女の皆さんが初めて、
自民党の議員連中は思った以上に腐り切った政治家だと分かり、
どうやら自分達の国は独立国家でもないし、まともな民主主義国家でないと気づき出し、
「コレハ、エライコッチャ!」とばかりにデモに繰り出した。
そんな風景です。

選挙以外にも、デモという意思表示の手段もあるということが、
これから日本国中に浸透するのは、まことに喜ばしいことでございます。
私も引き続きできる限り参加しようと思っております。
ただ、今回は始末が悪いことに、安倍晋三がマトモデナイ人間であるため、
正義や理屈やデモだけでは、暴走を止めることはできません。
支持率が下がろうが、自民党が嫌われようが、次の選挙が危なかろうが、
安倍晋三におかれましては、未来のことなどお構いなしです。
あの方は、「今ボクがしたいこと」それしか頭にありません。

それでも、最近のデモの中でこれまでにない光明を発見しました。
創価学会の三色旗を堂々と掲げて、公明党に反旗を翻して参加している人達です。
これまでの「創価学会員=公明党盲従」には考えられなかったことです。
創価学会お得意の、ガス抜きのためのお芝居だと言う声もありますが、
私は創価学会の中にも、明らかに地殻変動が起き始めていると思っております。
このことは、戦争法案反対の私たちにとっても、創価学会の会員自身にとっても、
喜ばしい動きだと思っていいでしょう。

創価学会の会員の中から「戦争法案」反対の声が上がり、公明党に圧力がかかれば、
いくらロボット議員といえども少しは躊躇するってモンです。
公明党の議員数は、自民党の法案強行採決の際に大きな鍵を握っています。
もし公明党が自民党に同調しなければ、参議院でも戻ってきた衆議院でも、
簡単に強行採決することはできないはずです。
ここにまだ、かすかな可能性があると言えなくもありません。

創価学会の会員の中には、いろいろな段階の会員がいると考えられます。

まずは、純粋に日蓮上人の教えを学ぶために入信している会員。
  創価学会は教学ための最高の組織だと思っているが、公明党には深い関心はない会員。

この真摯に宗教と向き合う皆さんには、この際公明党ときっぱり縁を切って戴きましょう。
公明党は日蓮上人の教えを実践している政党ではないことが、この際はっきりしました。

次に、日蓮上人ではなく、池田名誉会長を崇拝している会員。
   池田氏の指示に従い、無条件に公明党を応援しているという会員。

何故、この教団にとって重大な局面で、絶対指導者から何の声明も出ていないのでしょう。
何とも不可思議ですが、絶対指導者からの指示がないなら自由に自分で考えろということです。
指導者から戴いた「戦争反対」という教えを、公明党にぶつけるしかありません。

その次に、創価学会の信心=公明党の応援なので、政策などほとんど分からないけれど、
     仲間と集団で信心や選挙活動をすることに、人生の生き甲斐を感じている会員。
  
確かに、生活を投げ打ってでも奉仕活動をするという事は素晴らしいことです。
しかし、いま公明党を応援するということは、安倍晋三と共に憲法をないがしろにして、
日本を戦争する国家に作り変えようとすることです。
「平和の党」の名の通り戦争に反対するか、公明党にひきずられたまま戦争を受け入れるか、
重大な試練として自分の責任で考えて決めなければいけません。頑張って下さい。

次に、創価学会を信心しているし、今回の公明党の方針も支持するという会員。

戦争法案に賛成しようが公明党を支持するという人は、それはそれで筋が通っています。
第2自民党としての地位を、「橋下維新」と競い合って下さい。
但し「平和と福祉の党」という看板は外し、「戦争と差別の党」に変えて下さい。

最後に、商売など利益関係にあるので、信心など無いが創価学会に入っている会員。
  公明党を応援するのも、商売上の方便という会員。

お金や地位を守るためには、すぐに転身するのは確かに難しい話です。
ただ、今回はこれまでと違い、創価学会に対する周りの目は一段と厳しくなっています。
そのことは覚悟して、天秤にかける必要があるかと思います。


こういう風に、勝手にいろいろ言ってはみても、
残念ながら創価学会員の皆様に届くことはなかなかありません。
しかしそれでも言いたいことは、もし創価学会が今回の戦争法案に関して間違った対応をすれば、
いい意味では寛容な、悪い意味ではあまり真剣に物事を考えることのない巷の人たちも、
創価学会員の皆さんに対して、これまで以上に厳しい態度で接してくることでしょう。
それを覚悟する必要があると思います。本気でその覚悟がおありでしょうか。

それよりも、「平和と福祉の党」という立党の精神に戻られて、
安倍晋三の戦争法案には「絶対反対!」という、国民の意志にに協力していく方が、
人々の幸福と安寧を求める宗教団体としては、よほどいい選択ではないでしょうか。

日蓮上人に導かれて、日蓮正宗の檀家であった創価学会に入会されたはずの皆様が、
幕府から弾圧を受けても仏法を護り抜いた、日蓮上人の教えの下に戻られることを、
同じ日蓮宗の流れを汲む法華宗の一信徒として、心から願うばかりです。

南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経。