神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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自由な発言やめますか、それとも共産党やめますか?
今日本のマスコミは、ISISによる人質事件で大騒ぎです。
人命に関わることですから、人々の関心を独占することは当然でしょう。

1.人質が無事生還できるよう、国に粘り強く交渉するよう要請すること。
2.人質になった人とその背景を調査し、責任の範囲を確認すること。
3.安倍首相と政府の対応を注視し、評価や批判をすること。

私たちはこの3つを同時に行いながら、見守りたいと思っています。

ところが、先日思いがけない事がありました。
共産党の池内さおり衆院議員がツイッターで政府の対応を批判しました。
「『ゴンゴドウダン』」などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、
   国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ、言語道断。
   本当に悲しく、やりきれない夜。眠れない」

すると、このツイッターにたくさんの非難が殺到したそうです。
 「どうしてまず最初にテロリストを非難しないのでしょうか。」
 「貴殿が今やるべきことは、政権批判ではなく、日本共産党として解決のために
  何ができるかを考えることではないですか。」etc .....

今度はそれに反応してか、志位和夫委員長からきついお叱りを受けたそうです。
 「政府が全力で取り組んでいるさなかだ。今、あのような形で発信するのは不適切だ。」
結果、池内さおり衆院議員が謝罪し、ツイッターは削除と相成りました。

このままでは、共産党は本当にダメみたいです。
池内議員の言葉は、私も同感できる心からの怒りの言葉です。
言葉足らずで「テロリストへの非難が無い」とイチャモンつけられたのなら、
後から「当然私も怒りを共有してます。」と再ツイートすればいいだけの話です。
政府お抱えのネットウオッチャーからの攻撃に、簡単に負けてどうする。

「ショックドクトリン」という言葉で明らかになったように、
権力者は混乱に乗じてとんでもない方向に事を運ぼうとします。
今がその時であるかもしれない、いやきっとそうでしょう。
混乱時に政府に対して冷静な批判ができないならば、野党としての使命は果たせません。
共産党が「確かな野党」を標榜してずっと野党でいたいと思っているなら、
こういう時こそ暴政を批判し、体をはって抵抗することが党の使命だと思います。
議席が増えたと喜び、「今は混乱時だから批判は控えていようね。」などと言っていると、
それこそ、巷で言われる自民党の補完勢力と思われて仕方ありません。

全国の真面目な一般党員の皆様には、
「国民に選ばれた議員やから、自分の意見は自由に言わせたれや!」
「言うことすること、何でもかんでも党の本部が縛るな!」
「安倍政権の批判をするのに、何で遠慮せなあかんねん!」
こういう声を、ぜひ党の本部に送っていただければと願っております。

先日、一郎・太郎共同記者会見で小沢一郎氏は、
 「米国を中心とした有志連合に参加し、集団的自衛権の行使に踏み切っていいのかどうか、
  国会の場でしっかりと主張していきたい。人命救助最優先を理由に声を上げない今の野党は
  おかしいのではないか。」
こうはっきりと政府を批判している。

堂々と政府を批判できる野党が、小さくなってしまった「生活の党と山本太郎となかまたち」
だけだとは非常に残念です。
この唯一のまともな野党を支え、何とか大きなうねりを起こしたい。
そう思う毎日です。



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「利権は守りたいけど、戦争はしたくない。」と思っている自民党の皆さんへ
あなた方が党の総裁を野放しにしているせいで、日本はどん底に落ちつつあります。
首相の政策と行動で、経済的な日本の地位は低迷し国際的な信用もがた落ちです。
そこへ持ってきて、安倍氏個人の趣味で突然に目的不明の外交遊びをした挙げ句、
日本国と日本人を最も危険な対立の中に巻き込んでしまいました。
これは、安倍氏が無知で自己中心で危険な人物だということを十分承知しながら、
党と我が身の保身のために安倍氏を総裁に戴いた、自民党議員の責任でもあります。

一部の戦争大好き右翼議員なら、今回の安倍氏の行動と共同歩調をとるのは当然でしょう。
しかし、議員の身分やそれに付随してくる利権は手放したくはないけれど、
特に戦争できる国家にしたいとは思っていない、そんな議員も多いのではないですか。
そして、戦争問題にかぎらず、原発問題でも沖縄の米軍基地問題でも経済格差の問題でも、
日本がこのままの状態でいけるはずがないと、実際は思っているのではないですか。
あなた方が身内の利権を守るために安倍氏の行動を黙認することでかかるリスクは、
あなた方が想定した範囲をとっくに超えてしまっているのではないですか。

今回日本を脅迫している「イスラム国」成立の背後には何が潜んでいるのか、
誘拐された2人が何者で、誰の指示で何を目的にわざわざ危険地域に潜入したのか、
今回の人質殺害予告事件は背後のどんな勢力がどういう意図で起こしたのか、
しばらく我々には解明できないと思われます。
しかし確かなことは、安倍氏のイスラエルでの演説とこの人質事件によって、
これまでイスラム教を信仰する国に友好的だと思われていた日本が、
親キリスト教国家、反イスラム教国家であると宣言してしまったことになります。
自民党の皆さんはすでに、党全体で中東戦争に関わっていく覚悟を決めたのですか。

皆さんの安倍総裁は、内閣総理大臣としての資格に完全に欠けています。
一国を預かっている責任感も、それに見合う力量もありません。
自分で政策を考える能力がないため、常にアメリカと官僚に操られながら行動し、
それでも自己愛が強いため、時々制御不能にもなる危険なロボットです。
このまま安倍総理の行動に黙って追随していては、
まずは国民生活、次に国の経済、そして国そのものの存在が危うくなります。

皆さんは国民生活についてはあまり関心が無いでしょうが、
国の経済や国そのものが破壊されれば、皆さんの利権どころではなくなります。
もうこの辺りで安倍総裁を止めておかないと、自民党ももちません。

私たちは「国民の生活が第一」と考えていますので、
あなた方自民党の「自分たちの生活が第一」は相容れられません。
しかし、安倍氏の「戦争できる大国になるのが第一」にはもっと反発します。
この際、方向は違ってもお互いが第一に思っていることを実現するため、
別々に、またはいっしょに、「STOP安倍!」「STOP戦争!」の声を挙げませんか。

私には自民党に想いを伝えるチャンネルはありませんが、
たくさんの人が自分なりに少しずつ声を出していけば、
いつかは届くのではないかと思っています。


20年前の被災地より、現在進行中の被害地へ行きなされ
今日1月17日、ここ神戸市長田区の商店街ではたくさんのイベントが行われ、
そこへ大挙マスコミがやって来てお祭り騒ぎです。

DSC05132.jpg

20年の節目ですから、この大騒ぎも仕方ないかも知れません。
この地域を気にかけていただいていることは感謝しております。
でももうお気になさらず、報道は結構ですのでお引き取り下さいますよう願います。
マスコミの皆さんに深い思い入れもなく、これ以上取材して報道してもらっても、
それによってこの地域がよくなることは、ほとんど期待できませんから。

DSC05135.jpg

我が愛すべきこの地域には、もともと震災前から神戸市の整理計画が用意されていました。
勿論住民本位の計画ではなく、神戸市による神戸市のための計画です。
復興という名でその整理計画が実施され、住民を無視したままで完遂されてしまいました。
古い歴史を持ったこの元漁師町は、長い歴史の中で雑然と独自に発展してきた町です。
戦前は遊郭などもあり、小さな飲食店が混在している西神戸を代表する歓楽街でした。
戦後に表通りはきれいな商店街になっても、裏通りにはその跡がまだまだ残っており、
古い小さな薄汚れた店が混在している様は、神戸市のお気にめさなかったようです。
私は下町育ちなので、きれいな町並みよりそんなゴチャゴチャの町並みが好きなのですが、
神戸市は常にこのゴチャゴチャを整理しようと待っていました。

そこにあの大地震がやって来ました。
多くの人が不運と不幸に見舞われたあの大地震でさえも、
一部にそれを幸運と受け取った人たちがいたのかも知れません。
2か月という恐るべき速さで整理計画が決まり、着手され始めました。
家や店が潰れたり焼けたりして、住民が呆然と佇んでいる空白の間にです。

「住民が主人公」という自覚のなかった、未熟な私たち住民が生活に追われている間に、
下町に似合わない高層ビルが建ち並び、広いきれいな町並みができあがりました。
しかし、零細商店では新しい店の高額な家賃と管理費をとてもまかなうことはできず、
細々と営んでいた懐かしい店は再建をあきらめたり、開店してもすぐに閉店したりで、
どんどん空き店舗が増えていきました。
災難の時こそ、富める者と貧しい者の差がはっきりと現れてきます。
土地を持っている店は生き残り、借地・借家の店は静かに消えていきました。
今では、見る影のないシャッター街となった新長田南地区の復興事業は、
現在では失敗のモデルとして定着しています。
そして当然のように、この失政の責任を誰も取ってはいません。
市長も知事も、責任から逃れたまま賛辞と共に天寿を全うされました。
その下の責任者の皆様も、定年と異動で無事お役ご免です。
失政の被害をまともに受けたのは、静かに消えていった商店主と住民達だけです。

神戸の政治地図も、大震災に遭った後も何ら変わりはありません。
市長は代々前市長からの引き継ぎで、市政に変化はなく、
市会議員の勢力地図も震災前と同じ姿です。
国政を見ても、神戸市も兵庫県も完全な旧態依然の保守王国です。
残念ながら政治に関しては、震災で何も学ばなかったという事でしょう。

マスコミのみなさん、どうぞこんな町は放っておいてください。
感動秘話を探して、これでもかと視聴者にもらい泣きをさせたところで、
被災者の苦悩が解決するわけでもなく、町が復興するわけでもありません。
もう20年も経ちましたから、ここではほとんど全てが終わっています。
あとは、自分達で自分と家族と地域のためにしっかりと生き続けていきます。

マスコミが何かを本当に訴えたいと思うなら、ここではなく別の場所に行きなされ。
今現在も危機にある町は、神戸の外にいくらでもあります。
事故後に廃墟となった福島の原発立地とその避難先、
長い仮設暮らしでくたびれ果てている東北の被災地、
そして、米軍基地に反対して、政府から攻撃を受けている沖縄県辺野古。

新聞やテレビを見ても、震災特集ばかりで沖縄の暴挙のニュースなど無いではないか。
本当に伝えるべき大事な場所から逃げて、神戸あたりでうろうろするな。
そんな格好だけで心のないマスコミは、神戸でも迷惑でしかない。
どうぞお帰り下さい。そして、もうお越しにならなくて結構です。

関西電力の「迷うことなく原発を推進する所存でございます。」宣言
先日、関西電力の料金明細が郵便受けに入っていました。
前年同月の15%増しの料金てか、この冬は寒いからしょうがないなあ。
そう思ったりしていると、料金値上げのお知らせが目に入りました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

電気料金の値上げに関するお願いについて

(前文 略)

また、一方で、原子力プラントの再稼動に向けて、原子力規制委員会による新規制基準適合性に係る審査に真摯に対応してまいりましたが、依然として再稼動時期の目処が立っておらず、火力燃料費等の負担が著しく増加しております。
こうした状況の中、現行の電気料金水準のままでは、財務基盤の毀損は一層深刻さを増し、燃料調達や設備の保守・保全などに必要な資金調達が困難になるなど、電力の安全・安定供給に支障をきたすおそれがございます。
以上のような状況を踏まえ、お客さまには大変なご負担をおかけすることとなり、誠に申し訳ございませんが、このたび、電源構成の変動による燃料費等の変動額を電気料金に反映させる「電源構成変分認可制度」に基づき、値上げをお願いさせていただく次第でございます。
弊社といたしましては、原子力プラントが、今回申請いたしました電気料金の前提よりも早期に再稼動した場合は、電気料金の引き下げを行いたいと考えております。

(後文 略)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

簡単に言えば、こういうことですね。
「何があろうと、原発推進の方針は変えまへん。」
「それに、原発再開なら値段を下げるけど、再開できなかったら高いままでっせ。」

電力経営者集団は、フクシマ原発事故後のアレコレで確信しました。

どんな事故が起ころうと、経営者の責任は問われない。
大きな被害をもたらしても、たいして損害賠償をしなくていい。
従って会社はつぶれないので、責任を取って辞めたとしても老後は安心だ。
これだけの大騒ぎになったので、自分が生きている間は2度目の事故はないだろう。
なら、原発を止める理由など何もない。

従業員達も、フクシマ原発事故後のアレコレで確認しました。

事故が起きても、現場の責任者が逮捕されることはない。
多少損害賠償したところで、給料が減ることはない。
危険な後処理は下請けに丸投げするので、自分たちは危険から逃げられる。
責任追及される立場の人間は限られているので、とりあえず自分は大丈夫だろう。
もし責任のある立場に立たされそうになっても、辞めればすむことだ。
被害者は逃げられないが、幸いにも自分たち加害者は逃げることができる。
なら、この待遇のいい会社を離れる理由はない。
会社の上の方が原発推進で行くなら、下々の自分たちに反対など言えるはずがない。
よって自分たち一般の従業員は、後々も責任を感じる必要はない。
とにかく、次に大きな事故が起こるまで、何も考えずに言われたとおりに動くだけだ。

こうして関西では、まるで東北では何も起こらなかったかのように、
経営陣があたりまえのごとく原発推進の継続を決定し、ついでに値上げも決定しました。
そして、従業員はいつものように粛々と指示されるままにお上のご意向を文章にまとめ、
まるで東北で何も起こらなかったかのように、原発推進宣言は単なる値上げのお願いとして、
私たちの手元にやってきました。

全国の電力会社は、自民党政権下では何の憂いもなく事業が展開できそうです。
しかし、粛々と進んでいるのは何も電気事業だけではないと思います。
日本近辺の地殻は、次の大地震に備えて粛々とエネルギーを貯め込んでいます。
間違いなく近い内に地面を揺らし、いくつかの原発を揺り動かすことでしょう。

電気やエネルギーに対する私たちの思いも変わってきていると思います。
原子力に対する信頼は完全に破壊され、原発に対する恐怖が粛々と貯まってきています。
でも、原発を止めるために集まった、私たちの怒りや反発や抵抗のエネルギーは、
電力会社の生き残りを賭けた執念の強さには、今はまだ及んでいないようです。
しかし、自覚する市民が増えていけば、これからどうなるかは分かりません。

大きな災害や変化は、いつも予告無しで突然やってきます。
私も阪神淡路大震災で突然の洗礼を受けました。
地震・津波・噴火・戦争・テロ・革命、みんな想定外の日にやって来ます。
電力会社の驕りや私たちの安全は、常に昨日までのものです。
2度目3度目の原発事故が先に来るか、原発を安全に処理してしまうのが先か、
私たちは命のかかったシビアな瀬戸際にいると感じています。

事故や災害は一瞬に起きますが、脱原発の活動には長い時間が要ります。
フクシマの事故と犠牲で一旦停止をさせた原発を、永久停止に追い込むには、
自分たちの保身だけを目的に、淡々と一方通行で突き進む電力会社を止めるには、
まず市民が変わり、政治を変え・経済構造を変え・学者やマスコミを変え、
広範な社会のあり方が変わらなければならないのでしょう

とにかく、原発事故などに何の興味も持っていない最悪の総理大臣を戴いていては、
いい方向に進むはずがないのは確かです。
どうも時間はあまりなさそうだ。一刻も早く我が国のリーダーを変えなければ・・・。
それが、何より取り組まねばならない優先課題です。
一枚の値上げ通知から、つらつら考えてみた日曜日でした。



こどもを大切にしなくては、いずれ国は滅びてしまう
去年の暮れの話ですが、何かと問題の多い安倍晋三さんご用達のNHKで、
民放ではやらないテーマの貧困問題に関して、いくつかの特集を組み放送しました。
腐った上層部に対しての、現場の精一杯の抵抗と誇りとも感じられる作品でした。
その中で一番心に重く残ったものは、こども達の貧困問題でした。

私も下町でこども達の塾を開いているので、少しは貧困問題に接する機会があります。
ただ、もともと塾に通わせようと思う家庭ですから、極貧家庭はありません。
それでも、数ヶ月分の月謝を滞納したまま黙って来なくなってしまうとか、
1年以上滞納したまま卒塾するだとか、その程度のことはあります。
それでも敏感なこども達にとっては、相当のストレスだったと思います。
そういうことに出会ったとき、自分の力ではこれ以上何もできないなとあきらめながら、
いつも心が沈んでいました。
ただ幸いにして、行方知れずになった子は一人もいませんでした。

NHKで取り上げた貧困家庭は、そんなレベルの話ではありません。
学校に行けない子、親に甘えられる機会の無い子、友達と遊ぶ機会のない子、
まともなご飯が食べられない子、・・・・
こどもが成長できる環境にない、悲惨な子がたくさんいました。

こどもは多分、生まれる場所と家族を選ぶことはできていないと思われます。
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
日本国憲法 第25条(生存権)が、そこでは享有されていませんでした。
憲法は、国の国民に対する約束であり、国民が国に対して要求できる証文であります。
私たちは国に、「全てのこども達を護れ。」と要求する権利を持っているはずです。

この悲惨な例だけでなく、様々な場所で様々な形でこども達の貧困はで現れています。
もし、こども達に対する国の考え方が、今のままでもかまわないとされたなら、
エリート層のこども達だけが、苦労知らずで高い教育と豊かな生活を約束され、
貧しい者は、教育の機会どころか最低レベルの生活さえ奪われてしまいます。
階層が固定された社会からは、変革と進歩への躍動がなくなってしまいます。
一族郎党が東大出身の高級官僚群と、世襲で引き継いだだけの無能な政治家一族とだけで、
日本国を動かしている状況を想像してみると、暗澹たる気持ちになります。
まるで、平安時代の貴族政治です。

そもそも国の予算の配分は、国民の命と生活を守ることから始めるべきです。
公共事業も皇室費も防衛費も役人の給料も海外事業への援助金も、安倍氏の接待費も、
社会福祉関連費の予算を組み立てた後の話にすべきです。

やはりもう一度、私たちも政治家も「国民の生活が第一」の政策を叫ぶべきだと思います。
自民党とマスコミに、「単なる人気取りのバラマキ」と揶揄され、
民主党内の「トロイの木馬」による裏切りで公約を破ることになってしまった結果、
いまさら勇気を持って唱えられないなどと、政治家も躊躇しないでほしい。
バラマキなら、今の自民党の無駄なバラマキは凄まじい。遠慮することはない。
民主党内の裏切り者の正体もばれたし、腐ったマスコミと共に無視するしかない。
ついでに、自分を変える気持ちのない守りに入った老人達も無視して、
現在子育て中の世代と、これから子育てに向かう若い世代に訴えるしかないと思います。

貧困のこども達には「最低限の生活の保障を。」
全てのこども達の「教育は無料に。」
子育ての親には「十分なこども手当を。」

こどもを大切にしない国は、いずれ滅びてしまうと思っています。
我が国には他にも課題はたくさんあるけれど、まずは大人より将来を担うこども達から、
護っていきたいと思います。
なんとか、私たちの国が滅びてしまわないように。

変わらなければ、日本は新しい時代に進んでいけない
去年私は、2冊の本に出会いました。
1冊は「日本は何故基地と原発をやめられないのか」です。

基地と原発

この本で日本の姿の歪さを、深く再認識しました。
学んだことを端的に言えば、日本はまだ独立国家ではないということです。

もう1冊は、「21世紀の資本」です。

21世紀の資本

これは膨大な資料を網羅した大作ですので、まだ読み始めの初めです。
それでも、前書きやさまざまな解説から、一部感じ取れる部分があります。
それは、第二次大戦後の50年ほどは、まずは経済の分野において、
それ以前とは違う特殊な時代であったということです。

私たち団塊の世代は、丁度その時期に生まれ育ちました。
私たちが育ったその時期は、日本にとって経済だけでなく国のあり方そのものを、
アメリカの属国という特殊な形にした時代だと、私は思っています。
最初の内は、いずれ独立をと考える骨のある政治家もいましたが、
あまりの心地よさに、すっかり独立心もなくなっていきました。

戦争もなくなって、これからはがんばって働けば、収入は増える、国も豊かになる。
オリンピックも万博も成功させ、アジアの盟主で世界2位の経済大国になった。
たった1つの条件は、アメリカの後ろにくっついて歩くと言うことだけです。
こうして他の世代の犠牲の上に、私たちは夢のような時代を過ごしました。

2冊の本を読みかじりして感じたことは、特殊な時代に生まれ育った団塊の世代が、
これからも世代の中央に陣取り、自分たちの価値観を次の世代に押しつけて、
のうのうと生きていけるのか、生きていっていいのかということです。

もうすでに時代は変わってきています。
「牧歌的資本主義」は終わり、「弱肉強食資本主義」の時代になっています。
豊かな時代に生きたじいさん・ばあさん達が、このまま若者を犠牲にしながら、
自分達の安楽を求めることは無理だと思います。
好戦国になって世界から嫌われ、相変わらずアジアを蔑視したまま、独立の気概もなく
あくまでアメリカ追随しか考えられないメンバーは、身を引くべきです。
日本が自立するために、頭も心も古い者は若者に座を譲るべし。
若者に寄り添う者でなければ、この縛りからは逃れられない。
私はそう思います。

では、そのためにどうするか。
それは、これからもがきながら考えながら、実行しなければならない。
とりあえず、今はそう思っただけの元旦の夕飯前です。

今年もよろしくお願いいたします。