神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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日だまりの老犬           (加島一正)

Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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共産党の選挙総括に対して、どうしても違和感あり
「赤旗日曜版」を読みました。
あれやこれやのいきさつがあって、我が家には今でも「赤旗日曜版」が入ってきます。
玄関横には、共産党の市会議員のポスターもあります。
とりあえず、2面の「総選挙の結果について」という記事を読みました。

「いま本格的な〈自共対決〉の時代をきりひらきつつある。」とあり、
いつもの自画自賛の内容で、揺るぎない自信に溢れておりました。
おまけに、50人の国会秘書を募集しているコーナーもあり、めでたいことです。

ただ、小泉政権から今に至るまで、日本がぼろぼろになってきたこの時代に、
共産党はいったい何をしていたのでしょうか。何の責任もないのですか。
その反省がまったく見受けられません。
これまで何もできなかった政党が、ほんの少し増えて何ができると思うのでしょうか。
おまけに、他の政党と協力するつもりもなさそうです。

それでもって、「本格的な〈自共対決〉の時代」って、本当ですか。
安倍さんや自民党は、共産党のことをライバル意識していたっけ。
「この間日本共産党を封じ込める勢力は、さまざまな反共戦略をすすめてきました。」
とも書いてあるけど、最近そんなことありましたっけ。
少なくともここ20年ぐらい、そんなことは無かったように思うのですが。
別に妨害も受けずに、党自身の理由で沈んでいたのが事実ではないでしょうか。

逆に、私の記憶に強烈に残っていることがありあます。
民主党が政権交代を起こす直前に起きたことです。
次期総理になると思われていた、当時の民主党党首である小沢一郎さんを、
検察が不当な捜査による政治に介入で、追放しようとした時のことです。
時の権力から妨害を受け続けたのは、共産党ではなく小沢一郎さんでした。

共産党は仲間である政治家を守ろうとせず、検察側につきました。
共産党には、たくさんの弁護士出身の議員や現役弁護士がいるはずです。
検察の介入が不当であることを、理解できないはずはありません。
あの時に郷原弁護士が果たした役割を、本来なら共産党が果たさなければならなかった。
私はそう思っています。
「あなたの意見に反対だ。しかし、あなたがその意見を述べる権利を、私は共に守る。」
こんな最低限の信条をもてない政治団体は、他人からは信用されない。

今週の「赤旗日曜版」の別面に、信頼できる著名人の喜びの声が載っていましたが、
共産党支持者や支援者は、かつてのこの事件のことをどう思っているのでしょうか。
数十年前の元共産党党員であり、今でも市会議員を応援している私は、
この事件があってから、共産党は少なくとも国政に関わってはならないと思いました。

正義より、党の事情を優先する。
国民の幸福より、党の維持を優先する。
そういう党は、党員その人たちより、きっと党組織を優先することでしょう。
共産党支持者や支援者に、そのことを理解していただければと思っています。

確かに、自民党が増えるより、共産党が増える方がいいとは思います。
しかし、残念ながら昔のように手放しでは喜べませんでした。
共産党が何故か自慢している沖縄での成功は、逆に共産党のわがままが通らない
緊迫した情勢が生んだ特別な例だと思います。
野党共闘という視点からも、今回は共産党が増えない方がよかったのでは。
そう考える人は、私だけではないと思っています。


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