神戸の路地から
神戸の路地から、政治についてぼやいたり叫んだりするブログ
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Author:日だまりの老犬           (加島一正)
神戸の下町でちっちゃな塾を営んでいる、団塊じいさん。
どんな子でも自立して社会に出れば、そこそこ幸せな生活ができるような世の中にしたくて、がさごそと動く今日この頃。
心がける合い言葉は、「あきらめず、しなやかにしたたかに。」



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都知事選、共闘しなけりゃ意味がない
都知事選の予想される結果で、最良のものから順に並べてみる。

1.(最良の結果)
  細川陣営と宇都宮陣営が共闘し、細川氏が知事に選ばれる。

2.(悔しいけど、将来につなげられる)
  細川陣営と宇都宮陣営が共闘したが、桝添陣営にやぶれる。

2.(一時は喜ぶが、将来につながらず禍根を残す)
細川陣営も宇都宮陣営も単独で戦い、細川氏がかろうじて知事に選ばれる。

3(しばらく落ち込むが、またなんとか立ち上がる)
  細川陣営も宇都宮陣営も単独で戦い、圧倒的に桝添陣営にやぶれる。

4.(怒りと悔しさのあまり、政治から離れてしまう)
  細川陣営も宇都宮陣営も単独で戦い、桝添陣営にやぶれたが、
細川票と宇都宮票の合計が桝添票を上回っている。

◇◇◇◇◇◇

この都知事選、仮に運良く細川陣営が勝てたとしても、宇都宮陣営と共闘してなければ、
十分な成果ではないと私は思っている。
2人の元首相が表に出て政権党と戦う選挙など、これまでもこれからも無いであろう。
勝因は2人の元首相の人気に収斂され、今回に限っての特別な勝利と言わざるをえない。

圧倒的な数の独裁政党が、宗教政党と国粋主義政党を従えて暴走している今、
リベラル野党の存在などちっぽけな存在である。
傲慢な政権運営のほころびがあちこちに出てきても、阿倍氏はまだ高をくくっている。
もし知事選で敗北すれば、当然安倍政権に大きな打撃を与えるだろうけれど、
もしこの知事選で野党や市民がしたたかな連合を見せることができれば、
同じくらい、いやそれ以上に独裁政権にとって大きな脅威となるのではないかと思う。

細川陣営と宇都宮陣営の連合に反対する人の中に、
闘いは長いのだから、慌てていま連合することはない。と、言う人がいる。
私は逆に、闘いは長いのだから今から緩やかに連合することを実現するべきだと思う。
安倍政権から原発推進と軍事国家化という強烈な挑戦を受けている今こそ、
連合して共闘しなければならない土壇場だと思う。
それこそ、今やらなければいつできると思うのか。

両方が正しいと思って突き進み、歩み寄る余裕を持ち合わせていないとき、
有能でありながら、野心も欲もなく人望がある人、きっといるであろうそんな人に、
なんとか両陣営の調整をお願いしたい。

小沢さんか、誰か・・・・誰かいるはず。
お願い、頼みます。


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01/23のツイートまとめ

kashimajuku1991

細川さんの記者会見は、思っていた以上に素晴らしかった。
見識もあり、覚悟が表れていた。細川さんて、こんな堂々とした人だったっけ。
これなら知事でなく、安倍さんに代わって総理になってもらっても結構。

01-23 12:42


01/19のツイートまとめ

kashimajuku1991

名護市長選挙、稲嶺さん当選確実。
名護市の皆さん、ありがとう。
勇気をいただきました。

01-19 21:36


今ここにある危機と、これからやってくる危機
今ここにある危機とは、安倍晋三くんが持ってきた危機。
原発推進と集団的自衛権、これは「生命」に関わる危機だ。
これからやってくる危機とは、小泉純一郎様が復活してもたらすであろう危機。
日本の富を根こそぎアメリカに献上する、「お金」に関わる危機だ。

東京都知事選は、このせめぎ合いの様相を示してきた。
宇都宮陣営と細川陣営が1本化して、共に戦えるか、戦うべきかどうか、
ネット上でも激しく論争が行われている。

でも、話は簡単。
安倍晋三くんがもたらす危機は、待ったなしの私達の命の問題だ。
何を置いても、「阿倍晋三と危ない仲間たち」の暴走を止めなければいけない。
細川護煕殿に覚悟や能力があろうと無かろうと、
気持ちの悪い小泉純一郎様がくっ着いていようと無かろうと、
原発マフィヤと戦争オタクを止める大きな1歩になるのなら、
鬼でも蛇でも殿様でもかまわない、迷わずスクラムを組んでみましょうよ。

私個人としては、宇都宮健児士が一番ふさわしいと思うけれど、
正義や理屈だけを並べ立ててみても、選挙は勝たなければ意味がない。
特に今回のような、自公民が負けるか勝つかで国の行く末が大きく左右される選挙では、
何よりも自公民候補を落とすことを最優先しなければならない。
ここはひとつ、共産党が得意な「美しき共倒れ落選」を目指さずに、
宇都宮さん、名誉ある撤退を切にお願い申し上げる次第でございます。

まずは安倍晋三くんの暴走にブレーキをかけつつ、
次に小泉純一郎様がしたり顔で持ちかけてくる次の危機に対処しよう。
「アメリカとお金」に関わる危機は、安倍晋三くんだって持ちかけている問題だ。
小泉純一郎様の方が、安倍晋三くんのように要らない寄り道をしないで、
まっすぐに効率よく冷酷に、日本の金をアメリカに献上するだけのことである。

これから先は、一難去ってまた一難であろう。
常に、「何が一番緊急で、何が一番重要か」を考え、
しなやかにしたたかに、戦わなければいけないと思う、今日この頃。

イシハラ、イノセはもう勘弁。
東京都民の健闘を祈る。


あの震災から 19年
今日は阪神淡路大震災の記念日。あれから19年も経ってしまった。
屋根と風呂場が壊れ家は半壊となったけれど、家族と3匹の犬は無事だった。
塾として借りていた職場は全壊になったけれど、塾生は全員無事だった。
だから私は、震災の経験者ではあるが被害者ではない。

激しい揺れが襲ったとき妻をかばおうと動いたことで、箪笥の直撃から免れた。
枕は真っ二つに割れていた。
大きな火災が起こり火の手が広がったが、我が家に迫るまでに鎮火してくれた。
地盤が固い一画に建てていたお陰で、築45年の家は倒れることなく踏ん張ってくれた。
なんとか数百万円の借金だけで、一生住めるように修理してもらえた。
全てが幸運だった。だから私は、震災の被害者などとは言えない。

私達の周りには、もっともっとつらい目にあった人達がたくさんいる。
そんな人達を見ていると、時々後ろめたい気持ちになるときがある。
毎年の震災記念日は、経験者ではあるが被害者ではない私にとって、複雑な日だ。

近くでカフェを営んでいる知り合いがいる。同じ団塊の世代の仲間である。
その店がどうしたものか、ここ数日ずっと閉まっている。
震災前はこじんまりした感じのいい喫茶店で時々通っていたが、
震災後は大きなビルの1階の、おしゃれなダイニングカフェになった。
復興の名の下で乱立した巨大マンションの一角である。

神戸市長田区南部、神戸でも最も年寄りが多い下町である。
古くからここにある商店街群は、震災前から少しずつ廃れていた。
そこに起こった震災と火事で、老店主達はもう息が切れてしまった。
それでもなんとか頑張ろうとする経営者達は、まだ辛抱強く再開を待ち望んでいた。
そして、本当は元の小さな店でいいから、できるだけ早く再開したいと思っていたのに、
巨大開発好きの株式会社神戸市のせいで、さんざん待たされたあげく、
大金を用意しなければ再開できなくなっていた。

友人もそんな経営者の1人である。
なんとか資金を工面し、夢の再開にこぎつけた。
彼らの夢の分だけ店は大きく美しくなっていた。

ところが、再開した経営者達が現実の問題に直面するのは早かった。
運営経費は大幅に増え、収益は計画から大きく外れていた。
神戸市が提案した夢の未来と、実際の経営とは全く違っていたのである。
復興計画を立てた神戸市が愚かだったのか、それとも知っていて騙したのか、
店を再開した多くの経営者は、すぐに「進むも地獄、退くも地獄」に陥っていた。
ただでさえ、復興時から空き店舗があったのに、再開時すぐ閉店という店が続いた。
こうして、長田区南部の再開発は、
神戸市の無責任な自己満足と建設会社の利益だけをもたらし、
累々とした屍を残して終了した。

友人は早くから、神戸市の不誠実を見抜いていた。
復興建設の最中から神戸市と折衝を重ねていたらしい。
ただ、他の店主達はまだ神戸市の正体に気づかず、
連携はできないまま孤軍奮闘だったようである。
結果として、神戸市に押し切られたまま復興開店に至った。

その彼の店が、開いていないことが寂しい。
ついこの間まで、夫婦で一生懸命おしゃれな店を続けていたのに、
震災記念日の日に通りかかっても、張り紙もなくシャッターが閉まっていた。
きっと少し体を痛めて、休養しているだけだろう。
その内元気になって、気がついたら店が開いていることだろう。
心からそう思いたい。

複雑な気持ちで、シャッターを眺めているだけの自分の震災記念日。

(1月17日記)